文月の由来は...
7月7日の七夕に短冊に詩歌や
文字(願い事、昔は文を書くことや習字が
うまくなりますように願った)を書いて笹につけて飾る
風習があるから文披月(ふみひらきづき)が
変化したとする説が定説となっています。
7月7日に書物の虫干しをする中国の行事から
「文開く月」からきているという少数意見もあります。
しかし、七夕の行事は奈良時代に中国から伝わったもので、
元々日本にはなく、そこで、
この季節、稲の穂が膨らむ(含む)月であることから
「穂含み月」「含み月」→「ふみづき」となったとする説もあります。
もう一つは、これも稲穂に関係があるが、
穂がよく見える月、あるいは穂をよく見る必要がある月
という意味からか穂見月(ほみづき)が変化したという説もあります。
英語の7月=July(ジュライ)の由来
おじさん世代ならよくわかる、
あの共和政ローマ末期の政治家(英雄)
ジュリアス・シーザーのジュリアスからきています。
ジュリアス・シーザーは、今ではユリウス・カエサル
とカナを振るようになっていますね。
カエサルは紀元前45年にユリウス暦を創ったわけですが、
この暦を採用するのと同時に、
7月の名称を自分の家門名に変更したということらしいです。
(いつの世でも偉い人は公私混同しても許される??(^_^))