“ お せ ち ” de 縁起担ぎ(^o^)丿 | みたか 鷹場そば

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蕎麦鑑定士1級&野菜ソムリエ&唎酒師のいる            石臼で挽きたて打ちたて茹でたての蕎麦屋          
純水仕込つゆ みたか野菜と卵                

昔から、さまざまな場所に神様が宿ると信じていた日本人...

庶民からみれば、「かまどの神様」もいたのそうです。

火がなければ料理も出来ないため、

かまどの神様はとても大切にされていました。

食べものをもたらしてくれる神様への、

「お正月の三が日くらいゆっくり休んでいただきたい」

という気持ちから、大晦日に作った料理をお正月の間に

食べる習慣が生まれたのだとか。

「おせち」に保存食が多いのは、こんなところにも理由があるようです。

「おせち」という言葉は、お節句に食べる料理からきています。

日本には伝統的な年中行事を行う5つの節句があります。

もともと身分の高い天皇や公家、神事にたずさわる人たちの間には、

節句に神様にお供えものをし、それをさげていただく習慣がありました。

このとき神様にお供えした料理が「お節料理」だったのですが、 

新年がもっとも大切な節句であることから、

お正月料理のことを「おせち」と呼ぶようになりました。

元旦はおせちを少しずつ盛りつけて神棚に上げ、

「この家を守ってください」とお祈りします。

それを神様といっしょに食べることで、

こちらの気持ちが神様に通じてほしいと祈りました。

三鷹市役所前  挽きたて“石臼挽自家製粉”そば  【増田屋】 

三鷹市役所前  挽きたて“石臼挽自家製粉”そば  【増田屋】 

三鷹市役所前  挽きたて“石臼挽自家製粉”そば  【増田屋】 

新しい年を大切にしたい

       豊作にしていただきたい…
そんな感謝と祈りの気持ちから生まれた

お正月の“習わし”や食べもの。

そこには1年に1回、わが家にやってきてくださる年神様を敬い、

おもてなしの気持ちがたくさん詰まっているのですね...

 

一富士 二なすび 三鷹

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