ビタミンUで胃腸を整えよう( ^^) _U~~
1年を通して栽培されているキャベツですが、その特徴は季節ごとに違います。
春に出回るキャベツはやわらかく、生で食べるのに向いています。
生で食べるキャベツといえば、
トンカツや唐揚げなどの揚げ物に添えられている
千切りにされたキャベツを思い浮かべる方も多いかと思いますが、
フランスやドイツをはじめ西洋では
キャベツを生で食べる文化はあまりないそうです。
刻んだ生のキャベツを食べるのは日本独特の食べ方だそうで、
明治時代の洋食屋が始めたのがきっかけだという説があります。
そんなキャベツには、ビタミンU(キャベジン)が含まれています。
ビタミンUは胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの予防、
改善の効果があると言われています。
このビタミンUは熱に弱いため、生で食べるのが良いようです。
免疫力を高めたり、コラーゲンを生成して骨を丈夫にする効果が期待できます。
ビタミンCは水に溶けやすいため、煮物よりは炒め物に使うのがおススメです。
他にもたんぱく質やカルシウムなどの栄養が含まれているので、
栄養不足が気になる方は、いつもの食卓に
刻んだキャベツを添えてみるのもいいかもしれませんね。