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~桜桃忌~
《玉川上水の風の散歩》
山本有三記念館や太宰治の玉鹿石や
作品の一説が刻まれた説明板があります。
その説明板には太宰治が入水自殺した頃の
玉川上水の写真が載っています。
~桜桃忌(おうとうき)~
太宰治の命日である6月19日は「桜桃忌」と名づけられ、
墓所のある禅林寺(三鷹市下連雀)には
いまも毎年多くの太宰ファンが参拝に訪れています。
太宰治入水地
三鷹駅から玉川上水の右側、
「風の道」を井の頭公園方面に歩くと、
紫橋の手前にポケットスペースがあります。
ここに太宰治の記念碑があり「乞食学生」の一節と
玉川縁に佇む太宰治の写真が刻まれている。
太宰治が入水自殺した場所は謎ですが、
ポケットスペースから少し紫橋へ行ったこの辺りだ
と言われる場所の路傍に、太宰治の生まれ故郷、
青森県金木町の太宰を偲ぶ「玉鹿石」が置かれています。
何も書かれていないので知らなければ
路傍に置かれた石として見過ごされそう・・・。
太宰治文学サロン
太宰治文学サロンは平成20(2008)年の歿後60年と
翌年の生誕100年を記念して、
太宰が通い「十二月八日」に登場する伊勢元酒店の跡地に
平成20年3月に開設されました。
館内では定期的に企画展示を開催し、
直筆原稿の複製や初版本、初出雑誌など
様々な貴重な資料を公開しています。
太宰治記念碑文
「四月なかば、ひるごろの事である。頭を挙げて見ると、
玉川上水は深くゆるゆると流れて、両岸の桜は、
もう葉桜になっていて真青に茂り合い青い枝葉が
両側から覆いかぶさり、青葉のトンネルのようである。・・・・」
太宰 治「乞食学生」より
昭和23年(1948)6月太宰治は
近くの玉川上水で自らその39年の生涯を終えた。
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桜桃忌の歴史
「この寺の裏には、森鴎外の墓がある。
どういうわけで、鴎外の墓がこんな東京府下の三鷹町にあるのか、
私にはわからない。けれども、ここの墓所は清潔で、
鴎外の文章の片影がある。私の汚い骨も、
こんな小綺麗な墓地の片隅に埋められたら、
死後の救いがあるかも知れないと、
ひそかに甘い空想をした日も無いではなかったが、
今はもう、気持ちが畏縮してしまって、
そんな空想など雲散霧消した」 『花吹雪』より
三鷹・禅林寺の鴎外の墓の斜め前に、太宰治の墓があります。
太宰の死後、美知子夫人が夫の気持ちを酌んでここに葬ったそうです。
《みたか de ひとナスの思い出 そば》