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- 「いき」の構造 (講談社学術文庫)/九鬼 周造
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生きた哲学は現実を理解し得るものでなくてはならぬ。
我々は「いき」という現象のあることを知っている。
しからばこの現象はいかなる構造をもっているか。
「いき」とは畢竟わが民族に独自な「生き」かたの
一つではあるまいか。現実をありのままに把握することが、
また、味得さるべき体験を論理的に言表することが、
この書の追う課題である。――(本書より)
「いき」の構造 (まんがで読破)/九鬼周造
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- 《ウキベディアより抜粋》
~いき~
いきまたは意気とは、
江戸における美意識(美的観念)のひとつであった。
江戸時代後期に、江戸深川の芸者(辰巳芸者)について
いったのがはじまりとされる。身なりや振る舞いが
洗練されていて、格好よいと感じられること。
また、人情に通じていること、
遊び方を知っていることなどの意味も含む。
反対語は野暮(やぼ)または無粋である。
粋を「いき」と読むのは誤用・誤読である。
~いきと粋~
いきは粋と表記されることが多いが、
これは明治になってからのことで、
上方の美意識である「粋(すい)」とは
区別しなければならない。
「いき」は「意気」とも表記される。
上方の「粋(すい)」が恋愛や装飾などにおいて
突き詰めた末に結晶される
文化様式(結果としての、心中や絢爛豪華な振袖の着物など)、
字のごとく純粋の「粋(すい)」であるのに対し、
江戸における「いき」とは突き詰めない、
上記で解説した異性間での緊張を常に緊張としておくために、
突き放さず突き詰めず、常に距離を接近せしめることによって
生まれると言われる。
『守貞謾稿』には、
「京坂は男女ともに艶麗優美を専らとし、
かねて粋を欲す。江戸は意気を専らとして美を次として、
風姿自づから異あり。これを花に比するに艶麗は牡丹なり。
優美は桜花なり。粋と意気は梅なり。
しかも京坂の粋は紅梅にして、
江戸の意気は白梅に比して可ならん」
と書かれている。
ご興味のある方、是非読んでみてください!