VegiLiciousにかつて片足全部を火傷された方が来てくださいましたびっくり

instagramでVegiLiciousをフォローしてくださっていて、私のこともよくご存知で、

ご自分の体験を話してくださいました。

 

アメリカ人のその女性の方は現在65歳なのですが、19歳の時にドライヤーから火が噴きその火が片足全部に移り、手で火を消そうとした時に手も火傷されたとのことです。

火傷の度合いは足は熱傷Ⅲ度とⅡ度、手は熱傷Ⅱ度だったそうです。
(熱傷度合いについてはこちらをご参照ください)

 

その方も、46年も前なのですが、たまたま私と同じ病院に入院して皮膚移植をされたそうです。

移植に使った皮膚は、なんと!豚の皮!だったそうです。

皮膚移植手術後10日は絶対安静で、全く動いてはいけなかったそうです。

「あなたの時はどうだった?」と聞かれたので「私の時は手術の次の日から、歩け歩けと言われました」と言うと

「40年以上も経てば技術も進歩して皮膚移植の技術も上がってるのね〜」とおっしゃってくださいました。
彼女の火傷した手は全く普通に見えましたが、実際には指の指紋がなくなってしまったそうですショボーン
足の方は、肌の色は普通でほぼ元に戻っている感じでしたが、皮膚移植をされたところは、くぼみのような痕が残っている感じでした。


私の皮膚移植手術の時は、自分の皮膚で足りなかったら豚の皮や死んだ人の皮で移植するかもしれないと言われていましたがガーン
先生のご尽力もあり、なんとか自分の皮膚だけで移植ができましたニコニコ
お腹まわり、背中、そして足の焼け残った部分から皮膚を取りました。
40年以上経ったらわからないから〜と笑って言われていましたが、私は40年後生きているのかなキョロキョロ

 

(皮膚移植をした背中。痛かったな〜えーん
 

昔は皮膚移植後10日は安静にしいないといけないところ、私の時は次の日から動いてよく
(と言っても痛くて動けませんでしたが)、そう思うと10倍は技術が進んでいますよね(この計算が合っているかわかりませんがてへぺろ)、

私の場合は自分の皮膚で移植できたので、その方も言われていましたが、その方が治りが早いはずですね。
お話が聞けて火傷痕も見せてもらって更に希望がもてました照れ


火傷痕は時間がかかるけどだんだん薄くなってくるから、それを言いに今日は来たのよ〜と言ってくださり、ラーメン5つと神戸焼肉丼の大盛りを買って帰ってくださいましたおねがい

同じような火傷の方とお会いすることもほとんどないので、来てくださって本当に感謝ですね。
もっとお話を聞きたかったのですが、他のお客様もたくさんいらっしゃりとても忙しかったので、ゆっくりはお話しできずそれが心残りです。

 

私が運ばれた病院は火傷専門病棟がある病院で、そこでは40年以上前から皮膚移植手術もしていて、

それを考えるとラッキーでしたね照れ

またご縁に感謝です

 

(入院していた時は5kgも痩せてしまいました)


生かしてくださってありがとうございます