亡くなる数日前、主人に
『本当に感謝している。
ここまでしてくれるとは思わなかった。
病院にもいつも付いて来てくれて
入院のときも毎日来てくれて、
家に帰りたいと言う希望をを聞いてくれて
本当にありがとう。
そして
最期まで守ってあげられなくてごめん』
と言われました。
私は一生懸命泣かないようにしたけど
大粒の涙がとめどなく流れ落ち、
そんな私を主人は優しく見守っていました。
主人は本当にすごい人でした。
私のために癌治療を頑張っていた
と周りの人が言っていました。
そうですよね。
6年5ヶ月4度の手術、抗がん剤治療
も最期まで愚痴一つ言いませんでした。
在宅で介護をしていましたが
全然介護が辛くなかったのも
主人が私に合わせた頼みごとをするから
だったと今となってはわかります。
夜中も本当にすぐにでも頼みたいところ、
私が起きた時に頼んでくれたり、
私で1人では対処出来ないときは
看護師さんが来るまで我慢してくれたり、
本当に私の負担にならないよう、
無理しないようにしてくれていました。
本当に優しい主人でした。
困ったものです。
良い思い出しか蘇りません。
人は良く悲しみは時間が解決してくれると
言います。
でも現実は時間が経てば経つほど
悲しみが増すのかもしれないと
私は思います。