「私のかくところ ないんだもん!!」 | ANARCHY STONE maki 負けないことに目覚めた日

「私のかくところ ないんだもん!!」

こんばんわ♪


今宵もアナストMakiのブログをチェックしてくれて

どうもありがとう。




今日の朝

私は 

小学校の入学式に向かう


まだまだ自分の体よりも大きいランドセルを背負って

親に手を繋がれて歩く男の子の姿を見たけど



世間では

始まりの季節だね




私の 小学生 最初の思い出は





一年生の時

初めての身体測定で

身長を測った。




周りの子は余裕で100センチを超える中



私だけ 100センチにギリギリ 届かなくて

メチャクチャ小さかった!笑




教室に戻って


その時

黄色い紙みたいな 健康ノートみたいなモノを配られた。





縦に身長を赤で 体重を青でかくもので

横に1年生 2年生 3年生ってかいてあって


簡単に言っちゃえば

1年生~6年生までの成長をグラフにして わかりやすく記すという表だった。




教室中の誰もが 自分の体重と身長を

赤えんぴつと 青えんぴつを使って

一生懸命

記していた。




だけど私は 


ジワジワとこみあげてくるものを

ただただ こらえて。



みんなが 記し終えて

笑顔で先生のところに 持っていくのに・・・・・




私はえんぴつすら持つことができなかった。


今にも溢れだしそうな 感情を

ただただ 必死にこらえて。



たぶん 私以外の全員が提出し終わった頃



何もしていない私に 気づいて

先生が近づいてきた時



これまでこらえていたものは

一気に 溢れだした。



先生が私の顔をのぞきこんだ時 

「どうしたの?」

って心配そうに聞いた。




私は

涙でグッチャグチャになった顔をあげ

ひゃっくりまじりで 必死に訴えた。



「私のかくところ ないんだもん!!」




先生は ものすごくビックリした顔をして

私の健康ノートをのぞきこんだ。





笑!



なんと!

健康ノートの表の身長の部分が

100センチからしか記せない表になっていて




100センチ足らなかった私は

記す場所がなかった!



大人だったら 欄外にわかりやすく記したり

かく場所がないなら 書かないとか

いろいろ方法は思い付くけど



小学1年生の私は

周りの子はできているのに

私のは この表の中に書けない・・・・



ってことだけで

頭と心がパンクしそうだった!笑



そしたら

どんどん、どんどん悲しい気分になって



泣いちゃった!

(笑える)



だから

私の小学1年生の時の身長は やや欄外!!



今考えると メチャクチャ笑える!!



けど

本当 今でも忘れられない思い出。笑