今日は心を動かされたふたつの出来事がありました。ひとつは53歳の若さで急逝された方の葬儀に参列した際、喪主の長男の方の挨拶が素晴らしかった事です。本人の人柄はもちろんですが、よい家庭であったろうことが想像できます。どれ程心残りだったか、心が痛みます。亡くなった方は金沢中学校で教育実習をした時の生徒さんでした。ご冥福をお祈りいたします。
ふたつ目はタイトルにある、「木村伊兵衛の秋田」写真展です。昭和27年〜46年の秋田の写真を展示しています。私は昭和31年の生まれなのでまさにリアルタイムに生きた時代の当時の横手、平鹿、大曲、六郷、秋田市の人達が写されています。あきたのキャッチフレーズに使用されている秋田美人のおばこもあります。私も写真を少しかじりますが、ピントの素晴らしさに感激します。当時の機械を考えるとおどろきです。写真の出来に感心させられますが、そこに写しこまれた風景には農村の現実があります。生きることに不安や希望を持ちながらもたくさんの人の生活があり、今では考えられないくらいのたくさんの子どもが写っています。秋田県の人口が最も多い時代に、新しい時代に戸惑いを感じているように見える青年の姿が私には印象的でした。いつの時代も一生懸命生活している姿はかわりません。機会があれば是非ご覧ください。2017年1月29日(日)まで秋田市千秋美術館











