あらゆる時代のブッダたちが皆
とても単純な事実を
あなたに言い続けている
在りなさい
成ろうとしてはいけない
この二つの言葉
“在る” と “成りつつある”に
あなたの生全体が含まれる
インドの神秘家OSHO講話より
＊チャラムのメタファー解説
ブッダとは釈迦のことではない
それは覚者、目覚めた人
悟りを、光明を得た人のことだ
そして彼ら(彼女ら)は言い続けている
”在りなさい”と
さてこれはどういう意味だろう？
あなたは既にそこに存在する
”在る”とは
あなたが、何一つ手を付けず
そのままの状態のことを指す
だがここで言う”あなた”は
自我/エゴではなく
「私」ではない
真我/本性だ
自我/エゴを
マインドを変えろとは
言っていない
それも含めてそのまま在れと
覚者たちは言う
あなたを変えようするのは
あなたのマインドに他ならない
そして
マインドを変えようとするのも
またマインドなのだ
いくら変容しても
同じことだ
マインドの表札が変わっただけだ
それは同じ牢獄だ
だから闘わないことだ
それらも含めて
そのまま在るとは
その状態で、その状況で
何ら問題ないという意味だ
社会的には
マインド的には
本能的には
問題が指摘されても
存在から見れば
何ひとつ問題は起こっていない
もし
問題が起きていても
あなたには解決できない
解決へのスイッチは押せる
だが、それだけのことだ
後は存在がやってくれる
あなたは
今在るあなたのままで
どんなあなたでも
存在から歓迎されている
存在に合わせるとは
現状のあなたで
出来ることを行うだけだ
実のところ
それ以外に選択肢はない
この環境で、この状況で
そのあなたで出来ること
それ以外に何もできない
環境を、状況を
そして自分を変えるにしても
まずは、今この瞬間から
出来ることをやるしかない
だが
それはゴールでもなく
それが目的でもない
それは
壮大な存在の意志による
途中経過にすぎない
すべては通過点なのだ
だからこそ
“成りつつある”という
言葉をブッダたちは使うのだ
”在る”のまま
“成りつつある”をクリエイトする
それだけが
私たちの使命に他ならない
あらゆる存在が
あなたのきっかけを望んでいる
あらゆるクリエイトが
あなたのサポートを欲している
それが”在る”のまま
”成りつつなる”の意味だ
LOVE Charam
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