飛行機に搭乗するとき
必要に迫られて
どうしても手荷物を
預けずに機内持ち込みに
する場合がある
預入手荷物に
別途料金が発生する
LCC航空会社に乗る場合や
日帰り出張などで
極端に手荷物が少ない場合
預入後に保安検査後に購入したもの
貴重品やこわれもの等を
持っている場合などだ
けれども
MCCやFCCと呼ばれる
ANA・JAL・スカイマーク
スタフラ・ソラシド・エアドゥ
などに搭乗する場合は
可能な限り荷物は
窓口で預けてもらいたい
特に理由なく
荷物を機内持ち込みにするのは
遅延などのトラブルを
引き起こすからだ
飛行機に乗り慣れていない
そんな人ほど
機内持込にしたがる傾向にある
そんな人に限って
通路の真中に立ちふさがり
後続の搭乗客全員を止めてしまう
クルーの皆さんも
声掛けはしているが
そんな注意は耳に入らない
無理やり持ちこんだ荷物を
オーバーヘッドビンに
押し込むの夢中だ
万が一
様々な理由で
どうしても機内に
持ち込まないといけないなら
せめて
一歩、座席側へ入って
荷物を上げてもらいたい
B737やA320/321
ボンQ・ボン7・ATR
など単通路仕様の
リージョナル機では
通路をふさがれると
その人の後から乗る
乗客全員に迷惑が掛かる
それは
搭乗時間の伸びにつながり
最終的には
予定時刻に出発できない
遅延を発生させてしまう
飛行機の遅延は
その便の乗客だけではなく
その機材を使う次便の乗客
そのクルーやグランドハンドリング
目的空港のグランドや各スタッフ
そして航空会社の信頼性や
すべての人たちと繋がる
それは多くの人たちに影響する
日本国内の空港
及び航空会社のスタッフは
外国のそれと比べ
格段に丁寧な仕事をする
預入手荷物もまた例外ではない
見えない場所であっても
丁寧な仕事をされている
よほどの例外を除いては
ひどく手荷物を壊されはしない
だから是非
わざわざ持ち込む必要のない
手荷物はカウンターで預けていただきたい
保安検査場から
搭乗口までも身軽になるし
沖止め(バス移動)で
タラップ搭乗の時などは
重い荷物を持たないので
とても楽になるはず
飛行機においては
乗客もクルーの一員として
安全運航と定時運航に
協力する義務を負う
それを忘れずに
快適な空の旅を
楽しんでいただきたい
LOVE Charam
非常時の脱出に妨げとなる
履物や服装での搭乗は
厳に控えるべきだ
あなたの命に関わってくる
とても大切なマナーである