誰かの役に立つ
なにかの役に立つ
それが
自分の使命だと
思ってはいないだろうか?
決して
だれの役にも立つな
と言っているのではない
問題は
役に立つのその対象と
役に立つという基準なのだ
役に立つか立たないか?
それを決めているのは
あなたの内側にある
思考回路というマインドだ
そのマインドが
すべての審査ジャッジを
決めている
そして
そのマインドのすべては
あなたの外側から
入り込んだものだ
マインドシステムは
外側から手に入れた情報を
データとして記憶し
そのデータをもとに未来を予想する
そして
マインドの都合のよい方向へ
マインドの安全な方向へと
あなたを誘導する
そして
このマインドの基礎は
教育というシステムからの
強烈な洗脳なのだ
この洗脳は何代にもわたり
私たちを犯し続けている
あなたは
そのままで無価値で
まったく役に立たない
あなたは
あなたではない
違う何者かになる必要がある
ひとかどの人物に
ならなければいけない
そして
その洗脳こそが
社会システムそのものだ
日本の教育の礎となった
教育勅語 には
しっかりと書かれている
戦後天皇制の軍国主義は
象徴天皇の民主主義風へと
その姿を変えたが
社会システムによる
支配はいまだ続いている
後編へ続く
破壊と創造を司るシヴァ神