面白くて、ためになる本ってあるだろうか?
よく難しい政治、経済雑誌に出てくるような、マルクスなんちゃら、OO主義なんちゃらじゃなくて、本当に一般の感覚、庶民の感覚になって書かれた思想本って、もしかしたら少ないんじゃないか?と、ずっと思っていました。
でも、そんな数少ない、一般の感覚、庶民の感覚の本を、つい最近見つけちゃったんですよ。
ご紹介しましょう!
地雷屋さんが書いた、「脱ニート完全マニュアル」という本なんです。
そうなんです、一般の人、庶民の感覚を通り越して、この本はニートの人に向けて書かれた本なんですよ。
「何でニート向けの本を薦めるの?」と、疑問に思ったりした人もいるかもしれませんが、結論から言うと、ニートじゃない人にも役にたつ本だから薦めたんです。
どんなところが薦めたいのか?と言うと、全体的に本の内容が
「自分を肯定しましょうよ!」という主張を中心に書かれているところなんです。
仕事が出来る、できないに関係なく、僕ら日本人って、自分を嫌いすぎる人種だと思いませんか?
地雷屋さんは、自身が6年間ニートをやっていた経験を持っているので、ニートを辞めて社会に出るためには、自己肯定が何よりも重要だったと言っているんです。
これは、ふつうに会社員をやっている人だって、絶対に必要な感覚ですよね。
僕のようにフリーのライターをやって、シナリオライターデビューを目標にしている人だって、自己肯定感って必要なんですよ。
だって、「俺の書く作品は、つまんないに決まってるんだよ」と、思いながら書いてたら、絶対に書くのを辞めてしまいますもんね(笑)
だから、絶対に、自己を肯定することは大事です。
でも、ここで重要になってくるのは、自己を肯定する時に、世間の評価を基準にしないという事なんです。
世の中では、自分の長所なんてたいした事ないよ、と思っちゃいけないという事らしいんですよ、地雷屋さん曰く。
たとえば、自分が書いた作品をめちゃくちゃ非難されたとしても、しっかりと人の意見を聞きながらも、「でも俺には面白いものが書けるもんねぇ~」と心の中で思っておく(笑)
この根拠のない自信が自分を救ってくれるという事らしいんです
この感覚は、かなり大事ですよね。何も人に宣言しなくていいんだけれど、心の中で思っておくっていう(笑)
もちろん、努力は必要ですが、今まで自分が身につけて来た事、やって来た事だけでも、けっこう出来る事はあったりするんです。
そんな自分の出来る事を世の中のものさしばかりで測っていると、自分の出来る事にさえ目をつぶってしまうよ、という事が地雷屋さんの本には書かれているんですよ。
マラソン選手が「どうせゴールできないよ」と思いながら走っていても意味がない。
たとえ結果、順位が同じでも、だったらゴールできると思って走ったほうがいい。人生も同じです。
この本は、本当に面白かった。繰り返し、読みたい本です。
さて、一応、僕のブログは映画を紹介するブログなので、ここで前の文章と合わせて、自己肯定というテーマを扱っている映画をご紹介しましょう。
ロバートゼメギス監督作品、
フォレストガンプ
この作品、僕にとっては、自己肯定映画なんです
考えてみてください。
ガンプは自分の事を疑いながら人生を過ごして来たでしょうか?
いえいえ、違います。彼はつねに自分の事を信じて来たんです。
知能が低いから不安に思う能力が欠落してたからでしょう?、と言う人もいるかもしれません。
でも、僕は違うと思う、彼は自分の事を心の中で信じていたんです。
だから、あれだけの偉業を成し遂げて、最後には愛する人の側にいる事が出来た。
映画の中で、ガンプの母親が言います
「人生はチョコレートの箱のようなもの、開けてみるまで解らない」
チョコレートの箱だからチョコが入っているわけだけど、どんな味なのかは開けて食べてみなければ解らない。
人生も同じだという名言ですね。
僕も皆さんも、起きていないこの先の事に不安がるのは辞めましょう。
まず、チョコレートの箱を開ける事にしましょう。

