映画から学ぶ、キャラクターを愛する方法 | 新人ライター奮闘記

新人ライター奮闘記

自分は今、制作会社に企画要因、プロットライターとして参加しています。

ブログには、プロデューサーとの打ち合わせや企画書の書き方についても書いていきたいと思います。


また、「文章の書き方」、「企画の見つけ方」なども書いて行きたいと思います

我々は、今、資本主義の中で生きている。



資本主義とは何か?



専門家に言わせれば、資本主義ってことに対して、いろいろとご意見があるかもしれません。

でも、僕に言わせれば、資本主義のイメージは、実に単純です。



機能性、利便性、経済効率という3つを中心に考えること。

これが、資本主義です。



機能的でもない、利便性もない、経済効率にも貢献しない。

そんな人は、はっきり言って、資本主義の国では生きにくい。



自殺者が毎年3万人になってしまうのも、この資本を中心とする考え方が影響しているのではないか?と思えてならない。



僕が今、勉強している映画というものは、そんな資本主義が作り出した3つの条件からはみ出した人を描き続けて来たように思うんです。



映画の魅力は、そんな所にあるように思う。

それは、映画がつねにキャラクターを描いて来たからなのではないでしょうか?



学生時代を思い出してほしい。



勉強も出来ないし、運動もできないけれど、なぜか憎めない奴がいませんでしたか?(笑)



みんな、そいつをキャラのいい奴として、慕っていませんでしたか?



映画はまさに、そんなキャラのいい奴を大事にします。



その最も良い例が



チャールズ・チャップリンの存在だと思う。




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チャップリンが多く演じたキャラクターは、放浪者です。



お金もない、地位もない。

だから、当然、機能的でもなければ、利便性もない、経済効率にも貢献しません。

ただ、自分が恋した女性に、まっすぐに向き合っていくだけです(笑)



でも、チャップリンは生涯、放浪者を演じる事を辞めませんでした。



それ事態が、すでに彼のメッセージに思えてなりません。



僕には、彼が、「もう少し肩の力を抜いて、キャラのいい奴を愛してもいいんじゃないの?」と、言っているように思えてならないんです。



もちろん、大人になると、キャラのいい奴としてみんなに慕われているように見えた人が、単に虐められていただけなのかもしれないという事に気がついて行きます。



しかし、それでも、小さな声で、「いや、いや、キャラのいい奴は、それだけで素晴らしい!」と反論できるのは、映画の世界にチャップリンが堂々と存在するからなんだと言ったら、あなたは笑うでしょうか?



映画をあまり観ない人でも、チャップリンの存在は知っている。


今、その事実は、ささやか希望になっています。