タイトルを読んで、「あれ?この人デビューしたの?」と、勘違いしないでくださいね?
僕は相変わらず、今も企画書を書いたり、コンクールのシナリオを書く日々を送っています。相変わらず・・・・・。
じゃあ、なんでデビュー前デビュー後なんてタイトルにするんだ?と疑問に思われた方、あなたは「月刊、ドラマ」を読んでませんね?
そうなんです、デビュー前デビュー後というタイトルは、脚本を学ぶ人のためのクリエイティブマガジン、「月刊、ドラマ」に載っているエッセイのタイトルなんです!!
素直に言うと、連載されるシナリオよりも、この「デビュー前デビュー後」の方を楽しみにしていると言ってもいいかもしれません。
それほど、僕らのようなデビューを目指す脚本家にとってはためになるエッセイなんです。
現役で活躍するプロの脚本家達がデビューするために何をして来たか?という事が、よく解かり、何より今から自分が経験する事が解かって心の準備が出来ます(笑)。
今日は、その中でも、自分が好きな「デビュー前デビュー後」を紹介しましょう。
まず、2009年、12月号に掲載された山岡真介さんの回です。
山岡さんは、「夢を叶える象」とか「名探偵の掟」とか、「赤鼻のセンセイ」とか書いた人ですね。
「正社員になりたくて、会社をいくつも面接するも落ちてばかり、たまに採用されても、根性がなくてすぐに辞めてしまう。
その繰り返しで、ますます自己嫌悪に陥り、この先、どうやって生きていけばいいか解からなくなっていた時、友人の「やりたい事やってみれば?」とのシンプルなアドバイスを受け、脚本を書く事を決意し、それから「ドラマ」を毎月欠かさず購入する日々が続きました」
この文章を読んだだけで、当時の山岡さんの気持ちが痛いほど、よく解かります。
次のお勧めは、2008年、12月号に掲載された浜田秀哉さんの回です。
浜田さんは、「トリハダ」とか「ホカベン」とか、最近では、「絶対零度、未解決事件」の
3話と7話を担当されたようです。
「27歳の時である。脚本家になろうと決意し、会社を辞めたのは。仕事にやりがいを感じ、半年後に結婚を控えていたのにである。
別にコンクールで賞を貰ったわけでもなく、脚本らしきものを学生時代に書いただけなのにである。主義主張もなく、右にならえ的に今まで生きて来たのにである。バカである。」
これを読むと、脚本家になるためには、勢いというか、ギャンブル精神も必要なのではないか?と思ってしまいます(笑)なりたい、なりたいと言っているだけでは、なかなかスタート出来ませんもんね?なかなか一歩踏み出せない時は、動かなければいけない状況を自分で作る事が大事なんでしょうね?
他にも紹介したい「デビュー前デビュー後」があるんですが、このままだと僕のブログではなくて、「デビュー前デビュー後、総集編」みたいになっちゃうので辞めておきましょう(笑)
だけど、長年、このエッセイ企画を読んで来て思った事があります。
それは、先輩達のアドバイスは共通しているという事です。主に次の三つです。
その1「貯金を貯めろ!!」
よくエッセイの中でも出て来るんですが、脚本家は何か仕事をやっても、ギャラを貰うまではタイムログがあるみたいです。なので、貯金、命ですね。
その2「書き続けろ!!」
厳しい締め切りの中で、書き続けていると、ふっと気持ちがウツっぽくなる時があります。でも、そんな時でも、少しでもいいいから書き続ける事。書き続けていれば、チャンスはやって来ると、先輩達は言っています。
その3「出会いを大事にしろ!!」
仕事で人を選ばないで、人で仕事を選べという事ですね?
なるほど、頑張りましょう!!ちなみに、明日は、いや、今日は2010年、6月号の発売日です!!楽しみ!!