ゆきちくん㊗️トライアル開始 | 今日のしっぽ村

今日のしっぽ村

東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。


ゆきち君

トライアル開始です




ゆきち君は

隣町、厚木市内の圃場で保護した黒猫くん。



しっぽ村での保護期間も1ヶ月ほどと

短期間でしたが、

猫カゼを引いてしまったり、

去勢手術や予防接種を頑張ったり


何かと忙しい幼猫でした



そんな ゆきち君を

ご家族さま宅へ搬送した翌朝



自宅近くのコンビニエンスストアーへ寄りました。



先月末にTNRを行なった場所です

(11月26日 不妊手術のための一時保護)



以前と変わらず、この場所で糧を得て

生きていけることに安心はしましたが、

心は痛い。




表情が険しくなったように感じたのは


決して この寒さのせいだけではないだろう



体重からも、

ゆきち君と

そう変わらない時季に産まれたであろう、


おなじ命。



それでも両者の福祉について

違いには、言うまでもなく大きな差があります。


これが、現状です。


それでも、人がリーチできた現場、


動物の福祉にベストを尽くしたい

私たちですが、

保護スペースの空き待ちのタイミングや

活動予定からも

その瞬間に出来る『最善』にさえ差が出来てしまうことは、ずっと気がかりを引きずってしまう。



おなじ命、同じ福祉。


これが望ましい事ですが、

この事は、

厚木市内の猫と絞っても


今のままでは、

この先20年かけても打開するのは困難でしょう。



方針を根本から組み上げないとならないと感じた朝。


まだまだいろんな力が必要なことは明らかなことですね。


もっと、人が考えて行動してあげれる事があるのではないかと考えてます。


しっぽ村はもっと頑張らないと!



今週のTNRでは、

神経症状からか、首が上を向いてしまい

ひっくり返ってしまう茶トラの子ねこ君を

緊急保護。


ごはんにありつけるとしても

屋外で自活していくのは難しいだろう。






一方、こちらは


ゆきち君



先住猫先輩の

かえで君との暮らしが始まりましたが、





ゆきち君は

安心しきった

マイペースで このご様子。



ゆきち君!

タイミングにも縁にも恵まれた

幸せな子。



しっかり幸せを掴まないと

ダメだからねー



ご家族さま

ゆきち君を宜しくお願い申し上げます。




しっぽ村