TNR活動 9月 | 今日のしっぽ村

今日のしっぽ村

東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。


TNR活動 9月


台風接近による天候の崩れも懸念されましたが、

初日(捕獲日)はコンディション良くスタートできました。





今回、捕獲対象の子の中には

負傷猫ちゃんも…






『外で生きること』




自由気ままに生きていると思われがちな
屋外での生活ですが、ケガや病に感染しても
自分で病院へ行けるわけでもなく痛みを我慢し
生きている子の多いこと。

体調悪く、目の前に姿をあらわすことが
治療を受けたいと言う意思の主張なのかもしれません。



人が手を差し伸べなければ
⬇︎茶白猫ちゃんの目は日に日に悪化して
最悪は感染症などで死に至るでしょう


見るからに痛々しい症状です😿




残念ながら、この日は捕獲に失敗。

捕獲器では捕獲することが出来ず、
捕獲網で追いかけての保護を試みましたが

日暮れに阻まれ
断念。


この子を捕獲して救ってあげることができませんでした。


不妊・去勢手術の実施を対象とした猫の
捕獲できた頭数は34頭🐈‍⬛にとどまりました。




翌朝、現場ごとに仕分けし
TNRの

N(ニューター)

オペと処置のリクエストを作成します





みんな
ド緊張で迎える捕獲後の朝

ここからは
執刀医に委ねます




一方、
気になっている

この子は無事に捕獲できるかなぁ。。


現場に向かえるのは明日です




TNRの
R(リターン)の日。


各現場ごとに
捕獲と不妊・去勢手術後の猫たちを
元の生活圏に戻します




気になるポイントに
茶白猫ちゃんは姿をあらわしてました





捕獲は
常に水ものだと思ってます

猫の気分や、天候

そして事前調査と調整に大きく左右されるからです。



捕獲器を用いての捕獲が困難な猫については
さらにタイミングと言う要素が含まれてきます。


現場の
誰もが諦めかけた時でしたが、

「強引も時には必要!」

がモットーなこの人



追いかけ走った末

何とか保護することが出来ました(^^)




その足で
動物病院に向かいます





退院後は
24時間監視体制で回復を
見守ることに




⬇︎しっぽ村グループでの連絡網


無事に捕獲出来た今日の進行、
病院の受け入れと処置体制


何かとタイミングが良い運びなので、、、
無事に元気を取り戻してくれると信じてます。




現場では残念ながら
救いきれなかった命も多くありますが、


この子は
きっと大丈夫!



茶白猫ちゃん
元気になって 縁探ししようね。

茶白猫ちゃんの
その後のご報告は
改めてお届けさせていただきます(^^)







しっぽ村TNR活動 9月は

どうぶつ基金さまの

さくらねこTNRチケットも使用させていただきました。

ご支援くださった皆様
誠に有難うございます。




しっぽ村
深津