猫白血病の部屋からオラくん&てんぐちゃん  | 今日のしっぽ村

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東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。


皆さま こんばんは月見



暗くなるのが早くなりましたね


秋の夜長


いかがお過ごしですか?


急に


気温が下がる時季、


飼い主のいない外で暮らす猫さんたちは


どこで眠るのでしょうか。。。



この季節は毎年

気を揉みます。




さて、


今夜ご紹介するのは


白血病キャリアのお部屋で暮らす


猫さん達ニコ爆笑







まずは


新人くんのオラくんから


まいりましょう音符





オラくんには


胸が痛くなるような過去の時間があります。



喉の渇きを潤す為に


口にするのは、、、



歩道に溜まった雨水でした。



遠目から見ても


痩せ細ったその身体は


外で生きる厳しさを訴えています。





保護してくださった優しい方のおかげで

しっぽ村にやって来たオラくん




当初は脱水状態が続いたのか、


皮膚は硬くなっていました。



安心できるまではあまりご飯も食べず。



それでも少しずつ心を開いてくれました


今では




若干


あちらからの視線は気になるものの  




 


リラックスしてくれていますニコニコ





てんぐちゃんと


おしゃべり中だったかなウインク






今度はあおぞらくんとルンルン





オラくんの名前は


ハワイ語で


生命


健康


生きていること


癒す


などの意味があります。



(中学生のボランティアさんが前向きで良い意味だと命名してくれましたウインク



血液検査により白血病キャリアである事が


分かったオラくん



猫自身が思うことではありませんが


オラという名前の由来、


生命という力強い意味と


少しでも健康で


そして今を生きる中で


辛かった時間を癒してあげられたらなぁと


思っています照れ







次にご紹介するのは

ジャーンキラキラキラキラ




てんぐちゃんどぇ〜す爆笑爆笑爆笑


すごいお顔で登場のてんぐちゃん

奇跡の回復劇を見せてくれた

スーパーCATなのです爆笑


何がスーパーかと言うと

てんぐちゃんは交通事故に遭い

右側の神経麻痺


脱水


前庭障害


痛覚反応


方向感覚麻痺


と言った様々な診断名がつきました



保護当初の

痛々しいお顔のてんぐちゃん


点滴や強制給餌により


頑張ったてんぐちゃんは


少しずつ少しずつ生きる力を取り戻し



自分でご飯を食べて





目にも輝きが戻り




今ではすっかり元気で食いしん坊


スーパーCATの女の子

てんぐちゃんなのでーす爆笑




「生まれ変わった てんぐよーーキラキラ


白血病キャリアなんて

ナンノソノ爆笑

「今日もみんなのご飯食べちゃうわよー」笑
               こらこらニヤリ



オラくんも

てんぐちゃんも

誰かの優しい心と手がなければ

今ごろはどこで

どんな姿でいたのでしょうか



いえ

そもそも、外の世界にいなければ

こんな辛い時間を過ごすことも

痛くて怖い思いをする事などなかったはず



誰が猫を捨てるのか


誰が猫を傷付けるのか


命は誰のものなのか




不幸な命を減らす為のTNR

目の前の命を救うべく保護活動



外で生きる猫たちは

自分たちの命も健康も

守ることはできません


だから

私たちが手を差し伸べるべきなのだと思います


命を繋ぐということは

時には反感の中でも勇気を奮い立たせ

自分が信じる正義を持って行動し

覚悟と決意を持ってその手を

差し出すことです


簡単なことではありませんが

外で暮らす猫たちに

心を留めてみて下さい


気持ちを動かす何を感じるはずです。

一頭でも多くの命を、猫たちの人生を

救えるかもしれません

オラくんとてんぐちゃん

あなたたちにも

幸せになる権利はちゃんとあるんだからねおねがい


今年の冬は

あたたかい部屋で

安心して眠ろう照れ





オラくん ♂
白血病キャリア
ワクチン、去勢手術済み


てんぐちゃん ♀ 
白血病キャリア
ワクチン、避妊手術済み


優しいご家族さまへ

ずーっとのお家

お待ちしております照れ





ボンくん&青空くんのお話は

また次回音符




しっぽ村