瞳に映るもの | 今日のしっぽ村

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東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。

皆さま こんばんは。



しっぽ村 まつきです

僭越ながら、

今夜はウチの猫のお話をさせていただきますね。



⬇︎この子は ノロちゃん♀  20歳


大学の頃に 奥さんが飼い始めた

ウチの猫です。


今日は 仕事もしっぽ村も オフで

久しぶりに   ずっと一緒にいる一日でした。

ノロ猫は
何故かケンカが強くて 負けたことがないのだとか。

昔、家出してしまって
ペット探偵に捜索を依頼したエピソードもあります(笑)




2年前には 長寿猫として
受賞することができました(^^)
栄養価の高いフードのおかげか、
長生きの猫は多くなりましたので珍しいことではありませんが、家族のメモリアルデーとなりました。


前脚で鼻フックをかけて 起こしたり、
ゴミ箱を ギリギリ倒れないくらいまで傾けて
ガタン ガタンと何度も音を立てて 睡眠を阻害したりと、なかなか絶妙な老獪さを見せる
ノロ 猫でしたが、、

このところ体調が優れない日が続いてます。



ごはんを食べさせるのも
日に日に難しくなり、シリンジを使用したり、
指で口内に少しずつ塗り込み給与することも多くなりました。



先週 熊本の活動から戻ると、
部屋じゅうにペットシートが敷かれ、
テーブルの脚には布が巻かれてます。

視界が悪くなり、テーブルの脚にぶつかるのだと。



慢性的な腎臓の疾患(腎不全)で

長期間 投薬や補液で緩和処置を

行なってきましたが、老衰でしょうね。

呼吸も浅く 身体は辛そうです


動物病院で

受診する回数も増えてきました。


年齢から考えても、覚悟は必要です。

いよいよ 終活の時。

奥さんと休みや年休を調整して 

お世話をすることにしました。



ノロ 猫 自身も やはり 身体の異変には気づいているようで、ベッドの下やカーテンの裏側といった、あまり干渉されない場所を好みます。




ノロ ここにいたかー。



思うに、、、
ここから先は 猫だって

瞳に映るもの、そして聞こえてくるものは
家族の笑顔と
明るい会話であることを望んでいるいるはずです。


飼い主として、 家族として
最高の思い出を残してあげたいと願ってます。


みんなも 心配している様子




ノロに
やってあげれることは多くありませんが、
身体がツライのは取り除いてあげたいところです。

後悔しないためにも。


もう少し長生きしてほしいというより、願わくばほんの少しだけ元気を取り戻してほしい。



キャットタワーの上の夢太郎みたいには
高いところに登れなくなりましたが


繕ってあげた寝床で
今はいつでも 撫でてあげれるところにいます。
(⬇︎今年6月)

よく 話しますよ。

ウチの猫は 幸せかな? と。


家族猫として 最期を迎える時まで
穏やかにいれると良いね。




しっぽ村の子たちにも
家族を見つけてあげなければ。



清川しっぽ村
まつき