幸せのかたち (サラダ編)

皆様 こんばんは。

今夜 お届けさせていただく

「幸せのかたち」は

しっぽ村 卒業のニャンコ

サラダくん です。

『幸せのかたち』のコーナーでは

清川しっぽ村を卒業し、

里親様宅で幸せに暮らす

ワンコ&にゃんこの様子(近況報告)

を皆様と一緒に喜ばせていただく

幸せ通信のコーナーです(*^_^*)

サラダくん

現在はどんな暮らしをしているの

でしょうか。

 前回の幸せのかたち

以下はご家族様よりいただいた

メールの転載となります。

(投稿の許可をいただいておりますが、

個人情報を含む一部を編集)

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清川しっぽ村スタッフの皆様、

いつもお世話になっております、お煎餅ファミリー「サラダ」の里親の◯◯です。

サラダをお預かりしてから1年が経ちました

7月上旬で1歳2ヶ月を(おそらく)越え、この暑さでもほぼ快食快便、特に困らせるようなこともなく、楽しく元気に過ごせております。

先週、年1回のワクチン接種を済ませてまいりました。

固まって緊張していたおとなしやかな1年前とはうってかわり、体を震わせ大きく見せてのシャーシャー大暴れに、我々夫婦だけでは押さえ切れず、エリザベスカラー装着プラス病院側2名態勢での押さえ込みでプッスリとやりました(汗) 

私の手にもガップリと牙が入り、数日は腫れたままでした。。

本当にお猫さんって仕方ないですネ。

そんなにしといて、帰宅後その時ばかりはスリスリと噛んだ手にニオイづけに来るのですから、憎めないというか本当にやっかいに可愛いヤツです。

目・耳・歯・爪・体重のチェックもお願いし、何も異常はない(適正範囲内)とのことでしたので、私達もとても安心いたしました。

1Kg弱で我が家に来たサラダは、今や5Kgで重量感・存在感ともにハンパないです。ので、肥満チェックは結構ドキドキでしたが、無事クリアということで。。(^^)

病院には、去勢手術を除いてはお伺いすることもなく、本当に健康な良い子です。

1年季節が廻り、去年の今頃は。。などと比較することや思い出すことがたくさんあり、ニンマリ思い返している今日この頃です。

他のお煎餅の兄妹達は、7匹あっという間に「お申込みあり」になったのに、何度ブログを見に行ってもサラダだけはいつまでも里親がつかず、この子はどうしちゃったのか?  

何か訳があるのか? 

と躊躇しているうちに、気になって気になって仕方がなくなり、とにかく見に行こうかとしっぽ村様までおうかがいしたのでした。

スタッフさん達にお残りさんの理由を聞いてみても皆さんお口を濁される。。　けれどもサラダ本人と対面してみて「あぁ、かわいくないんだなー」と何となくわかったりして(笑) 

細い目の横の茶トラの2本線がビーッときつく、頭の茶トラ模様もガシっと濃くて、仔猫らしいかわいい感じではなく。。

体格に似合わず耳ばかり大きく、手足も不釣り合いに長く。。他の兄妹達の愛くるしさに比べ、1人だけすでに大人顔と言いますか。。。

でも「1匹引き取られれば1つケージが空き、そうすれば別の助けを求めている命を繋ぎ止めることができる」、しっぽ村様のそのお言葉に背中を押され、息子がサラダを抱いた瞬間に心は決まりました。

引き取ってみれば、サラダは家族の幸せの接着剤・緩衝材として大車輪の活躍を日夜してくれたのでした。(いやいや、昼ツン夜デレなので、主に夜ですね。。)

今では「かわいくなかった」話はもう何度も繰り返す笑い話となり、いやむしろクールなんでないの??  

果ては他のどのお猫さんよりも「サラダが一番かわいいねー」と心から言える親バカとなりました。

猫って、つくづく不思議な生き物だと感じます。

予想される行動なんてない、見ても見ても見飽きることはありません。

猫なんて呼んでも来ない、でも振り向くとそこにいたりして。。　諦めて許すことをたくさん学びました。

今になって気がついて反省したりガックリすることも結構あります。

その中でも、サラダは淋しんぼだったこと、仔猫の時からそうだったのに気づいてやれなかったのは胸に刺さっています。

そのうちツンデレになってしまい、フクフクのあたたかい手触りは夜だけの特典になってしまいました。

でも、ゴロゴロ喉を鳴らしながら毛布などにもみもみフミフミしている姿を見ると、こちらも自然と眠くなるので何か安眠系の波動でもサラダから出ているように感じます

最近は、寝入ろうとしている私の足首に、ちょこっとお尻尾の先だけのせてみたり、ちょこっとお尻の端っこだけのせて座ってみたり。。   

と、何の悩殺プレイなんだ?? と思わせる暑苦しい夏の夜です。

そんなサラダに寝返りと共にカカト落としを見舞っているかもしれないのが気がかりで。。。

寝ぼけつつも気をつけてはいるのですが、何かちょっとブニっとした感触があり、ヒヤっとすることも度々です。(去年の夏はゲージ暮らしでしたし、冬は布団の上に丸くなって寝ていたので、そんな危険もなかったのですが。。)

夏と言えば、赤ちゃん猫だった時、なんて無防備にヘソ天でお昼寝するんだろう？これは信頼の証⁈ と感動していましたが、今思えばただ暑かったんですね…　

2回目の夏を迎えたサラダは、手をいっぱいに伸ばしても指1本分くらい届かない絶妙な距離を保って、ドテっと床に身体を投げだし、腹から熱を放出しています。

サラダが来たことで変わった我が家の生活事項もずいぶんたくさんになりました。

(生活編)
・お風呂で入浴剤は使用禁止 → サラダがお湯を飲みにくるので。。

・お花を飾れない → サラダが花びらをついばむので。。花瓶を倒しちゃうし。。

・紐類は隠す

　　 → 特に荷物梱包用のビニール紐に異常反応して飛び狂うので。。1度お尻からチョロリと紐が出てきた時には震え上がりました。以後は誤飲には特に気をつけています。

・ネコグッズ集め解禁

　　 → もう誰も止めてくれません。ただし茶白さんでないと家族に受け入れてもらえない。世の中、三毛さんクロさんモノが多いようで、苦労しています。。

・遊びに不満あり

　　 → 「ンナァー」「オゲー」(遊ぼう遊ぼう)と誘われるのでお相手するのですが、「チッ、違うんだよオレの望むものは」「ワクワクしねーンだよ」と不満げなお尻尾。

「ヒトの1日は猫の3日にあたる」と知ってからは、どんどん年取っていくキミに誠実に向きあってる？と自戒しています。が、やっぱりご要望通りに遊んでやれず、娘と息子の帰りをサラダと2人して待つ夕方です。

(成長変化編)
・最初はただ「茶白の子」という認識でしたが、だんだん模様がより見えてきたというか? 認識できるようになりました。「サラダ」は茶トラの帽子とマントを羽織ったような模様ですが、一箇所だけ左腹の茶トラに白ハゲあり、半年くらい経ってから認識しました。

・オマケのようについていた心細いお尻尾は、16cmと短めではありますが今や立派に太く伸び、いつも豊かな感情を伝えてくれます。尻尾の先2cmくらいのところが曲がっています。

赤ちゃんの時に兄妹達に踏んだり踏まれたりで曲がることが多いんだそうです。

その先端に小さく白くポツンとライトがあるようで、夕方は揺れるお尻尾でユラユラと道案内されているように見えます。

​

・心配していたキトンからアダルトへの餌の切り換えですが、お腹空いたと鳴いて起こしにくる朝のルーティーンがなくなった11ケ月を過ぎた辺りから食事量が自然に減っていき、食事回数も含めスムーズに移行することができました。ので、あげるのを楽しみにしていた3時のオヤツの必要は実はなくなり(笑)、お留守番の時のご褒美オヤツだけとなりました。(残念～)

・アニマル・セラピー にも出かけてみました。以前お隣に住んでいらした90歳台のおばあちゃまのところへ連れていったところ、サラダの室内探検を見ているだけで、おばあちゃま笑顔いっぱいでサラダにずっとお声掛けいただき、楽しくおしゃべりすることができました。「抱っこイヤなのかい? 困った子だねぇ」はい、ホントそうです。。

いつも長いメールでご迷惑をおかけしておりますが、今回は節目の1年目ということでお伝えしたいことが盛り盛りで、益々長くなってしまい大変恐縮です。。

苦手な暑い夏はサラダと一緒に絶賛引きこもり中、夕方の風が涼しく吹き始める晩夏過ぎにはまた何かお手伝いにうかがいたいと思っております。

暑ければ人間は服を脱げますが、ワンコ・ニャンコは毛皮を脱げませんので、山の涼風が少しでもしっぽ村の皆様の皮フや毛皮を冷やしてくれることを祈っております。
皆様どうぞお元気で。。

◯◯◯

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 近況ご連絡をありがとうございます。

いつもサラダくんを

大切に育ててしてくださり

誠にありがとうございます。

サラダ通信に癒され

ご家族の中心にサラダくんがいる様子ヒシヒシだ微笑ましく思います。

予防接種では

お怪我の具合、大丈夫でしたか…

彼もなんとか回避しようと

きっと必死だったのですね、

お大事になさってくださいませ😥

素敵なメモリアルストーリーを

ありがとうございました。

また頃合いを見て

ブログアップさせてください、

多くの方が ニンマリするはずです😚

ありがとうございます♬

清川しっぽ村

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