哀しいお別れに包まれる
清川しっぽ村。
先日、天に昇った茶々さんの後を
追うように 10月10日 午前 11:00
パコちゃん 推定8歳くらい
永眠いたしました。
パコちゃんは、ボール遊びが大好きで
お散歩もよく歩く元気なおばぁちゃんでした。
しかし、
健やかに過ごしているように思われた
時間の裏では、大病がパコちゃんを苦しませていました。
食欲の低下が目立ち始めた先月、
見る見るとお腹が膨らんでいきます。
病院での診断結果は…
ネフローゼ症候群と診断されました。
(腎疾患とタンパク尿、腹水貯留)
乳腺や
腹腔内にも腫瘍が認められました。
腹腔内腫瘍は
お腹の中に腫瘍があり、
乳腺腫瘍の転移か…
手術は予後が悪く
麻酔から覚めても…
高齢であること、
タンパク質が流出している状態では開腹手術からの回復が良くないこと、腫瘍の大きさから開腹してもそのまま綴じることになるかもしれない
頑張ったパコちゃんに
残された時間は1ヶ月くらいだろうと。
亡くなる当日の朝
パコちゃんは、いつもと変わらない呼吸と
いつもの表情で迎えてくれました。
お世話をしていたスタッフと
ボランティアさんに看取られ、
眠るように息を引き取りました。
病に伏しながらも、
最期まで 苦しさを訴えることもなく、
静かに息を引き取ったパコちゃん
しっぽ村と出会いは8月23日
そして、
アッと言う間に訪れた別れ、
実に儚く切ない別れです。
私たちは パコちゃんの 記憶の中に
頼れる印象として刻まれることが出来た
でしょうか
もっとどうにかしてあげれなかったか、
と自責の念にかられるのは、
いつだって 失ってしまってから。
でもね、
パコちゃん
今日からは苦しみの無い天の国。
貴女をあたたかく迎えてくれる
みんなのいるところへ逝けるからね。
パコちゃんを応援してくださった方、
本当にありがとうございました。
皆様の支えがあり
パコちゃん 安らかに永眠いたしました。
清川しっぽ村