給餌活動 9.14 それでも❗️ | 今日のしっぽ村

今日のしっぽ村

東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。

北関東、東北地方

大雨が引き起こした

災害や洪水によって

被災した皆さまの

ご無事を願うとともに

亡くなられた方々のご冥福を

お祈りいたします。

早期の復旧を願い、

今回の飯舘村(福島県)給餌活動を

吉島からレポートさせていただきます。


飯舘村の様子はというと

まずはこちらの写真を

ご覧ください。

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給餌ポイントへ向かう道路です。

所々

道が窪み

車両の乗り入れが困難な地域が

多数見受けられました。

除染作業による伐採や

整地によって、これまでの水の流れ道に

変化があった影響でしょうか、

小規模な災害にさえ人知を超えた畏怖を

覚えます。



それでも そこに

待っている子たちがいて


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匂いにおびき寄せられ

今か、今かと

待ちわびる猫さん。

大荒れの天気をキミはどこに身を寄せ

 ジッと耐えていたの?


給餌ポイント間の移動も…


おっと❗️

危ない!

慎重に!

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大雨と

冠水とも言えたであろう道路は

土砂崩れの危険をはらみ

飼い主さんの帰宅を阻んだに違いありません。

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想定外の雨量に

ハウス内も浸水


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怖い思いをしてたはずです。

それでも!

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純粋に、
まっすぐこちらを見る

その瞳。


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大変な雨だったね。

大丈夫だった?

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先ずは 食べて

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食べて

健康でいられるように。

また震災前の幸せな日々を

取り戻すまで

何としても

命をつなぐんだよ

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さぁ!


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ポイントをまわるうちに

除染作業に使われていた

重機や機械はいつの間にか静かになり

夜の訪れをにおわせます。

肌寒さに身震いし始めた頃、

車両は 悔しくも

土砂が堆積した道に行く手を阻まれます


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まだまだ!!

迂回して続行しよう

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震災後の福島しか知らない私が

現状を語るには

役不足であると知りながらも、


給餌活動を続けてきて思うことは

大自然の脅威を前に
微力な自分は何ができるのだろう、

今を生きることの意味って…


今日、ワンニャンたちと
一緒に過ごせた時間は
限られていたけども、

犬猫たちが平穏な暮らしを取り戻すには
難題も多いはずです。

それでも! 私は

いつも通り

前を向いて、

空を仰いで


諦めず、生きていくことで
取り敢えず
善しとしてみましょう。

点でしかない一瞬を継続によって
繋げていく事が出来てこそ、
命の繋がりを実現していける

そう実感した一日でした。

私達に出来る事は限られているけれど、

私はしっぽ村として

一緒に頑張ります

ありがとうございます

(*^-^*)

清川しっぽ村