不倫の証拠を抑える為に、探偵や興信所を使用するのは一般的ですが、
これが非常に高く、証拠が押さえられるとも限らない事を知りました。
私が相談しに行ったところは、15時間45万円、25時間70万円、50時間130万円でした。
それぞれ3人体制で行う為、これくらいの金額になるとの事。
私の場合、妻使用の車にGPSをつけていたり、
不倫彼氏との電話内容の盗聴から、ある程度、動向を掴めていたので、
まずは自分でやってみようと考えました。
先日、長男の参観日&保護者懇談会がありまして、参加したのですが、
その後、妻には会社へ戻るふりをして、
カーシェアにて車を調達し、妻が毎週不倫相手と会っている
ドラッグストアの駐車場へ向かいました。
準備物は、パナソニックのビデオカメラ(HC-V495M)、変装用メガネのみです。
(ビデオカメラは当日、買いました)
妻は毎週、不倫彼氏に手料理を渡しているのですが、
必ずこのドラッグストアを使用しています。
その間、9歳の長男と2歳の次男は、二人で留守番をさせられています。
前日までに、友人が不倫相手のインスタグラムを特定してくれており、
そこから、所有車のメーカーとモデル、色は特定済みだった為、
あらかじめ駐車場で待機し、入ってくる車をチェックし続けていました。
先にやってきたのは、不倫彼氏の車。
事前情報に一致する車だったので、一目でわかりました。
しかしここで思わぬ事に、私が停めた車の横に停められてしまいました。
焦る私は、車内で一旦、顔を伏せ、相手の動向を伺いながら、
車を移動させ、離れた場所へ駐車しなおしました。
そこから遅れる事40分、妻の車に設置したGPSにようやく反応があり、
ドラッグストアに到着、不倫彼氏の車の横に停車。
降りてくるなり、そのまま不倫彼氏の車の後部座席へ案内され、乗り込む二人。
ここから1時間、動きなし。何が行われているのかわかりません。
そしていよいよドアが開き、二人が降りてきました。
周りをキョロキョロ警戒しながらも、抱き合い、
濃厚なキスをしているところを撮影出来ました。
何度も何度も、キス。
そして、妻に何かお土産を渡し、妻が自分の車に乗り込んだ後も窓越しにキス。
(妻使用の車にはGPSの他に盗聴用マイクも仕込んであります)
当日に買ったビデオカメラ、無駄にならなくて安心しました。
パナソニックのHC-V495M、現場撮影用にはもってこいの、素晴らしいカメラです。
オススメします。
しかしまだ私の仕事は終わっていません。
妻を見送った後、不倫彼氏が自分の車に乗り込み、
自宅へ帰るわけですが、この自宅を特定する必要がありました。
いわゆる、尾行です。
そこから30分、尾行が始まるのですが、これがなかなか難しい。
離れすぎても、近づき過ぎてもいけない。
一度、不倫彼氏の車が急に右折した為、見失ってしまったのですが、
特徴のあるテールランプだった為、再発見に成功、
結果的に、自宅を特定する事が出来ました。
探偵ごっこは大成功しましたが、
ここまで上手くいくのは、事前準備や事前情報等、
まわりをガッチリ固めていたからだと思います。
なにより、尾行は危険な行為です。
興信所に頼ったほうが、安全で確実でしょう。