セックスと「自己肯定感」の意外な関係 | 『潜在意識に覚醒する』誰でもデキル呼吸の秘密 ~ 人生をパラダイム・シフトさせる方法

私はいまフランスに住んでいます。

 

フランスはセックスについて

日本よりもオープンに語れる空気があります。

とはいえ、もともとはカトリック教徒の国なので

建前上は

「そんなに興味がないふりをする」をするのが普通でもあります。

 

 

フランス文化の建前と本音も

日本と同じくらい複雑です。

 

 

ところで、

このセックスは男性の「自己肯定感」と強い結びつきがある

とある男性が話してくれました。

 

恋愛関係で「自己肯定感」を得ようとする試みと同じように

セックスに「自己肯定感」を得ようとする試みがあるというわけです。

 

 

男性にはセックスがない日常について

自分はこの世界で

「価値のない存在なのかもしれない」

という不安を感じる傾向が強く、

それを自慰行為によって鎮めるという側面があると

彼は話してくれました。

 

彼曰く

「自慰行為をするのは変態だからじゃない」と。

 

 

実際には、男性だけでなく、女性にも

セックスを受け入れることによって

「自分の存在が受け入れてもらえた」という

感覚を得ようとする試みはあります。

 

 

本音では合意していない

不本意なセックスを受け入れてしまう女性の多くには

自己肯定感の欠如がある

という専門家もいます。

 

 

パートナーがいらっしゃる方は

互いの性的な欲求の波が合わない方もいらっしゃるかもしれません。

 

相手がセックスを求めてくる場合、

それはセックスという行為ではなく

「受け入れられている」という安心感

が欲しいのかもしれません。

 

 

日常で話をするときに相手の目を見て話しを聞く。

自分の意見を言わず、

ただ相槌を打つだけで傾聴する。

ということでも

「受け入れられている」という安心感を

提供することはできます。

 

 

傾聴、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。