まず、裏表紙の部分です。
どうやら、この本のタイトルには続きがあるようです。「子供たち」- 彼らの訓練と希望 とありますね。
ということは、この本は、どのように子供たちを訓練するのか、そして彼らがどのような希望を持っているのかということを教えているものと思われます。
挿絵は、父親と三人の子供たちが、おそらくこの本を読んでいる場面のようです。本が５冊あるのは、聖書が1冊と４冊の「子供たち」の本ということでしょうか...。
二つの聖句、詩編34:11「私の子たち，来て，聞きなさい。 エホバへの畏れを教えよう」とイザヤ38:19「生きている人こそあなたを賛美できます。 私が今日そうできているようにです。 父親はあなたの真実さについて子たちに教えることができます」（新世界訳）が添えられています。
次の挿絵では、創造者への宣言として、詩編115:16,18が引用されています。この聖句を指さしている預言者のような人物はだれでしょうか...。
「天はエホバのもの。 地は人間に与えられたもの ... しかし私たちはヤハを賛美する。 今もこれからもずっと。 ヤハを賛美せよ！]
この挿絵の次のページから、いよいよ本文が始まります。この若者はおそらくダビデでしょう。羊飼いとして羊の世話をしながら竪琴を演奏しています。模範的な若者代表のダビデを登場させ、いよいよ本文への期待は高められていきます。