● 仕事の成果の理解と励み

 

 今回はある種副業を始める人には重要なモチベーションにつながる話です。

 

 副業にせよ、個人事業主として自立した生計を立てているにせよ大事なことは「自分が挙げた成果を理解すること」です。

 

 この「挙げた成果」について私大きく「報酬」「どのようにクライアントの役にたったか」「自分自身の役にたったか」という三種類あると考えています。

 

 考えています、というか最近ようやく三つ認識できたなというような感じですね。

 

 そのきっかけは前回の記事でも書いたインスタ記事用の文章切り出しの仕事でした。

 

 

 これまではクライアントと関わる機会というものも主に物販ビジネスくらいでやり取り自体の発生が稀であっても基本は一期一会という感じだったのですが、このインスタ記事用の文章切り出しに関してはその性質上そこそこ密に連絡をとり、方針のコンセンサスを取ったり、出来栄えの確認をしたりしています。

 

 加えて今回のクライアントは私にビジネスの世界を教えてくれた齋藤順さんの紹介でもあり、プライベートでも飲みにいったりもした方なんですよね。

 

 そういった事情もあるのか、元からそういう気配りのできる方なのかは分からないものの、そのクライアントの方は提出した成果物に対しての評価をこまめに入れてくれるのです。

 

 インスタ記事用の文章の切り出しも、最初は納品の形態が決まっていなかったところをタイトルパターンをいくつか出したり、本文も短い中でできる限り細かく説明を入れるパターンと極限までシンプルかつライトな文章の2パターン用意したのですが、その気配りそのものをほめていただけたりしました。

 

 また、個人の話だけでなく、別で仕事を外注している人が私の文章を見て良いと言ってくれていた話や、インスタからの顧客流入があり、私の記事の効果が出始めているというようなお言葉もいただきました。

 

 私自身はけっこうその作業を進めること自体にヒーヒー言いながらなんとか出したような認識だったこともあり、そのような評価を頂けるとは思ってもいなかったので非常にやる気が出てきたんですよね。

 

 こういった励みになる「仕事の成果の理解」はとても大事だなと感じました。

 

 そして、意外とこういった「仕事の成果の理解」はきっちりと行うのも難しい事だなとも感じたのです。

 

 私自身で言えば、今回の作業は「報酬のため」という事と文章切り出しのスキルが後の自分自身の仕事や文章作成に生きるのでないかという「自分自身の役にたったか」という視点しかなかったわけです。

 

 また、よく聞く話として私より高いレベルで稼いでいる人たちを見ても「いくら稼いだか」にフレームが固定されてしまっている人は多いようです。

 

 仕事の成果とは最低限私が挙げた「報酬」「クライアントの喜び」「自身のスキルアップ」の三要素はあるはずで、そのバランスが取れていないといけないのですが、それが崩れている事例はとても多いです。

 

 風の時代ともてはやされて個人のビジネスを行っている人は報酬に偏りがちですし、一時話題になっていた「やりがい搾取」や「あなたのためだからといって低賃金で働かせる」というのもそれぞれの要素に偏った結果起こる問題なのです。

 

 ワークライフバランスともこれは違う話になるんですよね。

 

 安定した職に就いているのならば仕事は全て自分の負担にならないように流し趣味に全振りでも良いかもしれません。

 

 そうではなく、自分の仕事の最後まで責任を持つという意味でも成果の理解は重要です。

 

 副業レベルでも、自立できるレベルでも仕事の成果の理解をしっかりしましょう。