● 超苦手曲

 

 年も明けましてもう1月も一週間過ぎてしまいました。

 

 そして年明け一発目の演奏会が再来週に控えているのですが、今中々苦戦しています…

 

 その苦戦している曲はチャイコフスキーの交響曲第一番「冬の日の幻想」です。

 

 

 

 

 お聴きの通り良い曲です。

 

 良い曲なんですが…すごく難しい…

 

 正直今まで演奏してきた曲の中で一番絶望を感じています。

 

 何がキツイってコントラバスに結構細かい動きをさせていて、それ自体はまあチャイコフスキーにはよくある無茶振りなのですが、集中力を保たせたままかなり弾きっぱなしを強いられるのがとてもキツイです。

 

 しかも細かい動きも低い音で半音進行が多く、音程がぼやけやすいコントラバスには構造的にもかなり厳しいことをさせています。

 

 過去の記事でもとても苦手な曲としてリズムが難しい曲を挙げましたが、それとはまた違う苦手科目を突きつけられた気分です。

 

 

 大学を卒業してからそこそこな数の団体に参加し、演奏経験のある曲も相当増えましたが、それでも群を抜いてキツイと思うということは、この「細かくて正確性が求められる動きが長く必要」な曲が苦手なんだということがわかりました。

 

 まだまだ精進が足りないですね…

 

 残りの練習期間も短いですが、なんとか乗り切ってみせます。