● ジョギングの足
今回の記事は前回の記事で紹介した最もハードルの低い運動としてのジョギングの補足内容になります。
ハードルを低く設定する理由は習慣付けを行いやすくするためなので、怪我をしないような走り方をするのが大切です。
しかし、特に運動習慣のない方が正しいフォームについて学んで、それを気にしながら走るというのは大きなハードルになります。
というわけで今回は最も大事なポイントと、そのポイントを抑えるための簡単な意識付けだけお伝えします。
その最も大事なポイントとは足を守る事です。
少し細かく言うと膝とアキレス腱ですね。
この二つは壊れやすく、かつ一度壊れてしまうと回復が非常に難しいので運動の習慣付けの為にもまず守らないといけない部位です。
ですので、まず第一に意識するのは膝やアキレス腱に負担を掛けない事です。
小さな違和感を見逃さないという意識も大事ですが、さらに極端な言い方をすると走っていて膝や腱が意識に上がってこない程の出力しか出さなくて良いです。
パフォーマンスどうこうを気にするのは運動が習慣になって楽しくなってきてからの話だからです。
足を守る為の意識付け二つ目は着地を柔らかくする事です。
人それぞれフォームは違うのでまずはこの意識だけ持って自分なりの工夫をしてもらいたいですが、その中での二つの目安として膝を伸ばして着地しないこと、どすどす音が鳴る走り方をしないというポイントを挙げておきます。
特に初心者の場合、走るのに夢中になるとどうしても地面を蹴る事か足を前に出す事に意識が向きがちになります。
そうすると例えば着地前に気が急いて足を伸ばしてしまう事もありますし、前に足を伸ばして着地しに行ってしまう事があるのです。
そうならない様に、足を前に出す事に拘らず、膝の稼働域に遊びがある状態で着地する方に意識を向けてください。
また、どすどす音を立てずに走る様に意識するのは力加減の感覚を伝えるのは非常に難しいですが、耳でも分かる客観的な指標にすると再現しやすいためです。
まず第一に足にかかる衝撃を低減する事が目的ですが、それによって疲れにくいペースの目安にもなります。
最後にお伝えする意識は速さの目安です。
ここで指標とするのは早歩きの速さです。
まずは自分が早歩きで出せる全力のペースで歩いてみてください。
この時は大股にしても構わないのでとにかく全力、しかし、自分の基準で構わないので明確に「これは歩きだ」と思える足運びにしてください。
そして、その速度と同じ、または僅かに遅い位の速さでジョギングのフォームに変えて見てください。
それが私の提唱する初心者向けのジョギングのペースです。
これくらいの速度であれば着地の柔らかさを意識して足に負担を掛けず、かつ疲れずに走り続ける事が出来ます。
これがかなり大事です。
特に運動経験がないのに「走るのだからハイペースで」と考えるとあっという間にオーバーワークになって疲れ果てます。
この初心者向けのジョギングはあくまで運動習慣をつけるのが目的なので本当にローペースで良いのです。
あえて「早歩きと同じか遅いくらい」としているのも歩きと比べる事で「こんなに遅くて良いのか?」という不安を起こさない為でもあります。
いきなりスポーツマンになるのは無理ですがまず運動習慣をつけるのは簡単です。
早歩き位のペースでジョギング
まずはここから始めましょう
