今回はあっさり目の記事です。 

 

 前回の記事でモーツァルトのレクイエムを紹介しましたね。 

 

 

 儀式を重んじるカトリックの死者の為のミサ曲。 

 

 曲そのものも素晴らしいのは間違いないですが、宗教観念の薄めな日本人、特に中二病に罹患している年頃の人にはテーマそのものがクリティカルに刺さるところがあると思います。 

 

 前回の記事にも書いた様に、大元のグレゴリオ聖歌の他にも数多くの作曲家が曲を付けているレクイエムのうち、私が妙にはまってしまった一曲を皆様に紹介してみようと思います。 

 

 そのレクイエムの作曲家はカール・ジェンキンス 

 

 未だ現役で活躍される音楽家です。 

 

 最初にそのレクイエムを知ったきっかけは、MADと呼ばれるアニメの動画を切り貼りしてMV風に仕上げる動画作品でこのレクイエムのディエスイレ(怒りの日)が使われていた所からでした。 

 

 現代作曲家という事もあって、映画音楽やゲーム音楽で感じるタイプのかっこよさを感じたんですよね。 

 

 最初はなんのゲームだろうと思って検索したらこの曲が出てきたという訳です。 

 

 この曲の大きな特徴を語る上で注目してもらいたいのは各曲のタイトルです。 

 

 大元のレクイエムは基本はラテン語、一部ギリシャ語でか書かれている為、タイトルも歌詞に準じた言葉になっていますが、このレクイエムには幾つか英語のタイトルがあります。 

 

 なんとこの英語のタイトルの曲、日本の俳諧の辞世の句に曲を付けているのです。 

 

 死者の為の歌という意味では近い所があるかもしれませんが、そこを引っ張り出すかという感じですね。 

 

 しかもこれがまた最初聴いた時は違和感が半端なくて(笑) 

 

 歌っている人達が日本人ではないからなのか誰が歌ってもこうなるのかは、参考音源が少ないので分かりませんが、最初は変な感じしかしなかったのに妙に中毒性もあるのです。 

 

 取り合わせこそ謎だらけですが、非常に聴きごたえのある作品だなと思っています。 

 

 完全に余談ですが数あるレクイエムの中で私が初めてフルで聴いたのがこのカールジェンキンスのレクイエムになります。 

 

 こういった音楽って刷り込み見たいなもので最初に聴いたものを親(正当)だと感じてしまう所があります。 

 

 我ながら変わったものを最初に聴いたものだと思います(笑) 

 

 ただ、聴くと確実に何か面白さを感じると思いますので是非聴いてもらいたい一曲です。