「納得」は全てに優先するぜッ!!
これはジョジョの奇妙な冒険第七部スティールボールランにおいて、主人公格のジャイロ・ツェペリが述べた言葉です。
特にジョジョの奇妙な冒険という作品においては劇的な展開もあり、このセリフの説得力も強いと思います。
しかし、案外日々の生活においては、もやっとしたものを抱えながらもその場は流してしまうという場面が多かったりしないでしょうか?
こういった、「納得はいかないがそのまま放置する」という状況は、恐らく普通の人が思っている以上にストレスがかかります。
これには過去の記事に書いた「人間はこじつけたがる」という性質が絡んでいます。
人は情報と情報をこじつける事によって、法則性を見出したり情報処理のリソースを下げるといった効果を得ています。
納得がいかない事象があるという事は、言葉を変えると「自分の中にある情報が合理的に繋がっていない状態」を指します。
例えば、数学が得意な人が「公式なんかいちいち覚えなくてもその都度導けば良いんだよ」という様な事を言っていたりするのを聞いたことはありませんか?
私は数学が苦手なのでその都度導き出せる感覚は分かりませんが、数学が得意な人の頭の中を説明すると、その単元の原理原則さえ覚えてそこから合理的に繋がれば、公式を単独で覚える分のリソースが不要になるという事ですね。
学生時代に数学が苦手な人にしか分からない例えかもしれませんが、納得のいかない事を放置しておくという事は、意味の分からない公式を丸暗記させられているのに近い状態だと考えれば、その不快さがよく分かるのではないでしょうか。
要するに何が言いたいのかというと、日常でスルーしがちな納得いかない事はそのままにしておくと無駄なリソースを使ってしまい、パフォーマンスが下がるので損だという事です。
仮にそれが小さな事だとしても積もれば大事ですし、むしろ現代社会においては、一つの大きな納得のいかない不条理よりも、そこかしこに潜む小さいが大量にある不条理に押しつぶされる事の方が多いように思えます。
どうでも良いデータが溜まってもっさりしているPCの様な状態にならないようする為に、自分自身が納得できない事が無いように生きる事を心がけましょう。
その為に必要な事はいくつかありますが、第一に最も簡単なのは忘れる事です。
先ほどの数学の例に戻ると、日常的に数学を使う様な生活をしていない限りは、公式を覚えていなかろうと困る事ももやもやする事も無いのと同じで、納得いかない事があっても、忘れてしまえば良いのです。
余計なリソースを使うも何もなく、削除してしまえば良いという事ですね。
しかし、世の中そう簡単にポンと忘れられる事ばかりでもありませんよね。
そういった事柄に関しての対処法は次回じっくりと解説します。
お楽しみに!
