さて、前回の記事ではウマ娘プリティダービーを始めるに至った経緯とそのインパクトについてお話しましたが、今回はちょっと「なるほどソシャゲの沼にハマる人はこうやって堕ちていくんだな」という事も分かったので、注意ポイントとソシャゲとの健全な付き合い方についてお伝えしていこうと思います。 

 

 

 とは言っても、私は結局ソシャゲらしいソシャゲはウマ娘くらいしかやった事が無いので、なるべく一般化した要素を書くつもりですが、偏りに関してはある程度ご理解しておいてくださいね。 

 

 まず初めにウマ娘をやってみて感じた事は 

 

 時間が融ける。 

 

 本当にこれは危ないなと感じました。 

 

 今私がやっている育成の基本的な遊び方としてはターン毎にトレーニングやリフレッシュメニューを行い、ランダムでイベントが発生したりするのを眺めたり、という部分と目標となるレースを走る部分があります。 

 

 ポイントは止めようと思えば止められる区切りが細かくたくさんあるという事です。 

 

 このポイントの何が危険って、「あとちょっとだけ進めておくか」という感覚で進めて、気付いたらその「あとちょっと」が無数に積み重なって物凄く時間が経っているという事が起きてしまうんですね。 

 

 元々これは狙ってそういう仕組みなのかは分かりませんが、本来こういった細かい区切りは、隙間時間にちょっとやるというスタイルに対応するように出来たのではないかと思います。 

 

 しかし、逆にちゃんと時間がある時にやると空き時間を全て埋め尽くしてしまうんですね。 

 

 あとソシャゲでよく問題になるのはガチャですね。 

 

 この辺りはきっとゲームごとにどれくらいエグいのかの違いは出そうですが、基本はゲームに何を求めるかによって凄い課金に走るか否かは変わりそうですね。 

 

 私は基本推しのキャラのストーリーが追えれば良いなくらいなので、今の所大きな課金に走るような事は無いです。 

 

 このゲームを始めるきっかけになったイベントも、その情報を知ってからの参入で充分にストーリーは見切れましたし、そういった点ではウマ娘は良心的な方ではないかと思います。 

 

 ただ、推しキャラが多かったり、推しキャラをしっかり強く育成しようと思うと中々茨の道になりますね。 

 

 そうすると欲しいキャラを引く為に、とか強くするのに必要なカードを、とか無限に欲求を刺激される事はあるでしょう。 

 

 この辺りに関しては、基本「課金したければすれば良い」が私のスタンスです。 

 

 しかし、「惰性とその場の勢いで課金する」というのなら何か踏みとどまる事を考えた方が良いです。 

 

 基準としては、爆死してやけっぱちな感情になるようならそれは踏みとどまらなくてはいけないと認識することですね。 

 

 自分の中で折り合いをつけて、「これは制作者へのお布施だ」と思える範囲でやるのが健全でしょう(この感覚でトリップしたようにぶっ込む人も居ますが…) 

 

 まあ考えようによっては、じゃぶじゃぶ課金しても余裕な様にビジネスをして稼ぐという様なモチベーションに出来るならそれも大いにありだと思います。 

 

 何事も、そのゲームしか見えない状態にはならない様に、どこかで自分を客観視するようにしてください。 

 

 あとはそのゲーム以外にやりたいことを見つけておくことが、健全なソシャゲとの距離感を作る事に繋がります。 

 

 私も、空手やコントラバス、その他にもゲームをやっているからこそ、丁度よい距離感で遊べているお思います。 

 

 あとはしっかりとその作品を愛すという感覚ですよね。 

 

 廃課金で爆死し続け、そのゲームが嫌いになったら単純に悲しいじゃないですか。 

 

 自分自身が課金のし過ぎで身を崩し、その作品を嫌いになればそれはファンが減ったという事になります。 

 

 まだメディアミックス媒体の多いウマ娘は大丈夫かもしれませんが、そうではない作品がサービス終了してしまうと、残る物はかなり少なくなってしまいます。 

 

 長期的に末永く楽しむ為に、丁度よい距離感でソシャゲと向き合いましょう。