先日母校のオーケストラの練習がありました。
前回の記事で書いた爆死の後初にして、ステリハを除いた実質最後の練習でした。
今回の練習に関しては、前回よりは格段に良くなっていました。
やはり、お互いの音を聴きながら演奏できれば、ある程度はスムーズに行くのだなと言う発見とともに、コロナ禍でのオーケストラ練習の難しさを実感もしました。
通常通りなら、どのパートを聴きながらタイミングを取って、どのパートへ渡すのかをスコアから読み取り、ある程度オーケストラ側で纏まる準備をして、合奏では流れを生むまでの最初のテンポだしや、音楽が揺らぐ部分を重点的に練習できれば比較的最短ルートで形になるのですが、今回は距離が開くことによって目印が掴みづらいのが難所ですね。
あとは、パート毎に難しい部分になると周りを聴く余裕がなくなる、というのはあるあるですし、私自身油断すると陥りがちなのでそこを如何にして詰めていくかが課題でしょう。
まあ、学生たちは、若さもあるのであまり心配してはいません。
問題は私自身ですね。
残り期間、楽器は弾ける環境に無いのですが、譜面をしっかり読み込んで周りを聴きながら弾けるように曲を頭に入れる作業が始まります。
とはいえ、今回の練習、楽器を鳴らすことに関してはかなり上々でした。
前回の練習においては、フレンチ弓での演奏が絶好調でしたが、ジャーマン弓の方が悪くもないが良くもない、といった風情でした。
弓の持ち方で変わる身体の使い方に適応出来ていない感覚があったのですが、今回はどちらの奏法においても思う様に弾けました。
これもちょっと空手の効能がありそうです。
出稽古に行った時の記事に少しだけ沖縄の空手と本土の空手の握りの意識の違いを書きましたね。
その前日の稽古でも握りについての話があったため頭に残っていたのか、弓の持ち方に関しても人差し指側と小指側どちらに意識を寄せるかを考えて見たのです。
今まで、特にジャーマン弓では小指側に力が入り過ぎてコントロールが効かなくなる事がままありましたが、今回は人差し指側を意識してみると非常に調子が良かったです。
空手においても、実際は人差し指側も小指側も状況に応じて使うのが正しいので、演奏に関しても上手く使っていければ演奏の幅が広がりそうです。
残り短い期間ですが、最後まで気合い入れてがんばります。
