今回はエンタメ件役立ち話のお話、ロールプレイで変わる視点や行動についてです。
以前の記事で、友人たちとのTRPGセッションで新しいキャラクターを作ったという話をしましたね。
まぁ何故新しいキャラクターを作る事になったかと言えば、それまで使っていたキャラクターがロスト(死)したので…という話なのですが、このキャラクター変更でゲームを進める感覚が意外と大きく変わったのです。
それまではほぼ自己投影だった事もありゆるくというか、あんまり普段の行動と齟齬が出ない様に、というスタイルでセッションに臨んでいました。
キャラクターのイメージ絵もいらすとやで拾ってきたもので、まあ自分だし、という感覚で気楽にやっていました。
そして、過去の記事にも書いた通り、ロストした事だし、今後の自分のゴールに合わせたキャラクターを作ったわけです。
イメージ絵も拾い物の画像ですが、好きな作品の主人公にしてみたりして少しこだわってみました。
こうしてある程度イメージが固まってくると、不思議な物でこのキャラクターならどう立ち振る舞うかという物もどういったものになるかがスッと浮かんでくるんですね。
実際これが本来のTRPGの楽しみ方なのでしょう。
と、ここまではある程度自分で作ったあるべき姿なので、想定の範囲だったのですが、予期せずして別の役割付けが為されました。
それはキャラクター作成後初のセッションでつけられた主人公役です。
今まで知らなかったのですが、シナリオに挑戦する段階である程度役割を与えられるタイプの物もあるらしく、今回はそれにあたったのです。
事前情報によると、主人公役はかなりロストのリスクが高いらしく、出来る限り避けたかったのですが、色々な要因が重なり、私が作ったばかりのキャラクターが主人公役を務める事になりました、ああ気が重い(笑)
舞台は神々の土地出雲に属する秘島。
主人公たる私のキャラクターは幼少期にこの島を訪れ、不思議な体験をします。
そして時を経て、島に異変が起きる時、何かの導きによって島を訪れる事になります。
主人公以外にも、島で起きた事件の謎を追う人、島の伝説に興味津々のオカルトマニア、フツーに観光しに来た一般人等他のプレイヤーにも役割が与えられています。
現在セッション中でまだエンディングまで行けていないのですが、かなり歯ごたえのあるシナリオです。
そして、期せずしてついた主人公ロールが、意外と私の認識を変えているような実感があったりします。
今まで私はTRPGのセッションにおいては、あえて主人公の様な立ち位置にならない事で自由に動き回るスタイルでした。
しかし、今回主人公という役回りになった事で、今までとは違ってイニシアチブを取るような行動も多くなったのです。
あとは、チャットでのロールが苦手で、発言を打ち込む間に流れが変わってしまう事がままあったのですが、そういった場面もなくなりました。
よく漫画とかの作者が「登場人物が勝手に動く」という話をしますが、それに近い現象が起きているようです。
実際普段ならしないような発想が浮かんだりもするし、逆にいつもなら雑に流す様な行動を丁寧に行なったりと、キャラクターというフレームを通して、私自身の物の見方や行動指針が書き換わっているようです。
こういったロールプレイを通してのフレームの変化は、日頃自分自身の無意識に隠れてしまっている部分を見つけるのに役立ちそうです。
遊びの中から視点を変える訓練になる事もあります。
そしてこういった事柄は楽しめば楽しむほど能力開発に繋がります。
遊ぶ時は本気で楽しむ
これが大事です。