前回の記事で物販ビジネスで同期会チャットが作成されて、今までとはまた違った抽象度や分量の情報がやりとりされるようになったという話をしました。 

 

 それに伴って物販ビジネスにおける自分の立ち位置と今後の展望についても色々と向き合うことができました。 

 

 そういった意味でも大きなコミュニティの中の小さなグループという物に所属することは大事だなと実感しています。 

 

 今回の記事は誰か向けというよりは、より個人の備忘録に近い内容です。 

 

 何か共感できる所がございましたら、そこから「自分ならどうするか」という風に考えて見ると行動の引出しを増やすことに役立つと思います。 

 

 まず初めに気付いたのは思いのほか私個人の売り上げの出方が特殊だなという点です。 

 

 私の運営するネットショップは正直なところ売り上げの個数はイマイチです。 

 

 これには幾つか考えられる要因があります。 

 

 第一に出品数が少ないこと。 

 

 基本的に目玉商品があるというスタイルでもないので、お客様の目に触れさせるためにはとにかく出品数を増やさないといけないのです。 

 

 同期は既に物販用のアプリケーションの機能の限界近くまで出品している人もいる中、私はまだ50%行くかどうかといった所です。 

 

 何故出品の数が少ないかと言われれば、怠け心とも確かにありますし、さらに深堀するなら遅くても仕方ない言い訳要素を持っていたという所もあります。 

 

 そのあたりはまた別の記事にまとめますね。 

 

 そしてこの出品数の少なさが次の理由にも繋がります。 

 

 それは機を逃したという事です。 

 

 これは公表されていないというか不確かな情報ではあるのですが、物販ビジネスの参加者の売り上げやページビュー(PV)の上がり方の傾向から 

 

 新規出店者には店舗情報の表示されやすさ等の優遇期間がある 

 

 という可能性があると考えられています。 

 

 初期の優遇があるうちに出品数をグンと伸ばしておくことで、優遇期間が終わってもお客様の目に触れやすい状態を作っておくということですね。 

 

 実際この優遇期間の仮説にはちょっとした裏付けもありまして、同期の伸びが良い人は今の私の出品数よりも少ない状況でPV数が伸びてはじめているのです。 

 

 スタートダッシュが決められなかったため人の目に触れにくい状況に陥っているため売り上げ個数が少な目なのかもしれません。 

 

 と、ここまでは個数が伸びない事についての話でしたが、ただ売れないだけなら「売り上げの出方が特殊」とは言いません。 

 

 どうも私のネットショップ客単価が高いようで、先月は3品しか売れませんでしたが平均客単価は2万円でした。 

 

 他のお店は数が出ているため薄まっているという事もあるでしょうが、平均客単価は6~7000円といった所のようです。 

 

 何を出品するかに関しては数を出すので重なることはあるでしょうが、個人の裁量です。 

 

 そう考えるとどうやら私の出品傾向は、気付かぬうちに高単価を少数売るという方向になっていたようです。 

 

 これも仲間がいるからこそ出来た分析です。 

 

 一人でやっていたらこういった偏りに気付く事無く突き進んでいたでしょう。 

 

 それでもうまくいかないという事は無いでしょうが、自分の傾向を知ることで行動の幅は広がります。 

 

 今回得たのはまだ細かい一つ一つの事象にすぎませんが、ここから分析を進めて今後の方針や対策を練っていこうと思います。