先日は私が所属している物販ビジネスオーナー会でした。 

 

 新しい期がどんどん入ってくる関係上、集合しての参加は6ヶ月と決まっているので今回が最後の対面でのオーナー会です。 

 

 半年終えての感慨はまた別の記事に書くとして、最後のオーナー会で学んだ事 

  

 正しいオーナーマインド 

 

 についてお伝えします。 

 

 ある意味でリアル参加の最後にふさわしい、最初に話された内容の最終確認というような形になりましたね。 

 

 まず初めにこの話の発端になったのは、ネットショップオーナーである以上最も大事にすべきはアカウントを凍結されない事であるという話題でした。 

 

 個人で行うビジネスではありますが、私が所属するグループは出品と在庫管理を独自のアプリケーションを使用して行います。 

 

 結果として個人のショップにも関わらず、取り扱いする商品の数は数万に及びます。 

 

 普通では難しい商品の管理をアプリケーションで自動化する事によって、相当な効率化を図っているのですが、どうしても人の手で微調整や手入れをする必要は出てきます。 

 

 そこを油断して放置していると運が悪ければアカウントが飛ぶ可能性があるのです。 

 

 具体的な例を挙げると、ガイドラインの変更などでこれまでは普通に出品していたものがルール違反になるといった事象です。 

 

 ガイドラインの変更等そう頻繁には無いのでは?と思う方も居るかもしれませんが意外とそんなこともありません。 

 

 直近で印象的な事例と言えばマスクです。 

 

 買占めや転売が頻発した結果Yahoo!ショップではガイドラインの変更が行われました。 

 

 その様に、何らかの事由でガイドラインが変更になる事はよくあります。 

 

 勿論、そうした重要な変更は事前に通知があるものです。 

 

 しかしここで 

  

 副業だからと意識が向いていない 

 自動に任せっきりで管理を放棄している 

 チェックを後回しにしている 

 

 といった、本人からすれば「ちょっとした気のゆるみ」が致命的な違反となってアカウントの凍結や削除が起こってしまうのです。 

 

 過去の記事では揮発しない成果を積み重ねる事が大事と書きました。 

 

 それは情報発信ビジネスで言えば記事等のコンテンツですし、物販ビジネスにおいては出品数とショップの評価です。 

 

 出品数に関してはまだ前述のアプリケーションがあるので後からのリカバリーも可能ですが、ショップの評価は一度消えてしまうとマイナスからのスタートになるので相当な痛手です。 

 

 そして、個人事業である以上、こういった自らの不注意で起きた損失は誰も助けてくれないのです。 

 

 助けようが無いとも言えますね。 

 

 それは物販ビジネスのオーナー会の仲間でも主催者でも同じ事です。 

 

 このグループに入った時に最初に覚える様に言われた「雇われ思考からの脱却」が出来ていなければ、こういった時に周りに責任を押し付けようとするでしょう。 

 

 それはオーナーマインドから最も離れた思考です。 

 

 どうしてもそちらに手を回せない状況や、怠け心が働いてしまう事は確かにあるでしょう。 

 

 過剰に無理をする必要は確かにありませんが、大事なのはリスクを考慮に入れて自分で決断する事です。 

 

 「この程度のリスクの対応にリソースを割くくらいなら、別の事に力を入れて起こった事は受け入れよう」 

 

であったり 

 

「これは本当に危ないので最優先で処理しよう」 

 

 といった事を自分で納得できる形で決めるのです。 

 

 自分に命令できるのは自分だけです。 

 

 何かあった時に取り乱さない為にも受け入れられる形でリスク管理や挑戦をしましょう。 

 

 実はオーナーマインドに関して他にも大事な話があったのですが長くなったので次回に持ち越します。 

 

 お楽しみに!