先日書いた記事では規模の大きな規模のオンラインサロンというか人の集まりについて起こりうる問題と、サロンオーナーである場合や参加者であった場合の立ち回り方について述べました。
今回は小さな規模の人の集まりについて書こうと思います。
これは後々大きな規模にしていく集団の初期なのか、はたまた最初から大きくする予定の無い集まりなのか、いずれにせよ必ず通る段階であるため大事な話です。
今回モデルケースとして最適かなと思える体験がありました。
先日のクリスマスの事です。
ちょこちょここのブログでも話題に挙げている、私にビジネスの世界を勧めてくれた大学時代の先輩であるヒーラーの齋藤さんから「小規模の演奏会を行うから聴きに来てほしい」というお誘いを受けました。
予定も空いていたので(笑)聴きに行ったのですが、中々その演奏会というか集まり自体が興味深いものでした。
会場は小さなサロン?の様な場所でした。
本当に規模の小さな会で、広くない部屋の中でも観客、奏者共にディスタンスは取れるくらいの人数でした。
しかし、その分目が行き届くというか、奏者の表情、表現や恐らく観客の反応も相互に分かる距離感での演奏会でした。
奏者のラインナップも中々個性的で、普段は筋トレに勤しむ少しブランクの空いたピアニストが居れば、はたまた9歳からずっと吹き続けているトランペッターもいたり、まさしく老若男女、一見すると繋がりが見えない面々でした。
演奏はまた距離感も相まって臨場感高く楽しい演奏会でした。
演奏会の途中にケーキが出て歓談タイムがあったりして和やかに進行するのもとても良い印象でした。
聞けばその演奏会は別のもう少し大きなオンラインサロンで繋がりが出来た人たちが、音楽や芸術という関係性でまた新たに立ち上げたグループによる企画なのだそうです。
小規模ながら皆さん個性的でとても良いグループだなと思いました。
そして話はタイトルに戻ります。
終始和やかで良い雰囲気のあの会はどうやって出来たのだろうと考えてみました。
振り返ってみて気になったのが一人一人の役割意識だったのです。
そのグループは音楽だけの集まりでは無いので楽器を弾かない人もいるようで、司会の方もそうだったのですが、観客としてきていたそのグループのメンバーも、自然とお菓子やお茶の準備役になっていたりしました。
演奏者もただ演奏するだけでなく撮影に回ったりお菓子の片付けを率先して行ったりと、演奏のみ、観客のみの関係になっていなかったのが印象的でした。
小さな規模の演奏会だと、より一人一人が何かをしないとすぐ回らなくなってしまうのですがそれがむしろ良い方向に働いているのではないかと思いました。
自らの意思で役割を果たした上で会が成功すれば満足度も高くなるのです。
この自らの意思でというのがミソですね。
必ずしも自分で役割を見つけるのが大事というよりは、「貢献したい」という意思の方が重要です。
自分で見つけられなかった役割を割り振ってもらうのは有りですが、押し付けられるのとは違うということですね。
そして、ただ見るだけの傍観者になってしまうのも、存在意義が薄れてしまいがちです。
前回の記事にあったようなショックを受けがちな大多数というのも、役割のニッチから溢れてしまった人というパターンも多いと思います。
勿論、担った役割が大きすぎて潰れてしまう人も居るでしょう。
処理できる範囲の役割を分配出来ているかをお互いに見合うことで、支え合うことが出来るのです。
後々コミュニティを運営するつもりの方、規模を大きくしていく上でも最初の段階が大事です。
役割の配分に目を向けてみましょう。