今回はちょっとビジネス関連の話でツイている事があったので報告を兼ねたお話です。 

 テーマは自分でこなす事とコストをかけて任せる事、そして準備の大切さです。 

 

 私は現在このブログを起点とする情報発信ビジネスの他に、最も早く売り上げが立ちやすいと言われる物販を行っていますが、店を立ち上げ運用を開始して約2か月、まだ出品数もそれほどでもないですが、今月に入って早くも2件の売り上げが立っています。 

 

 今月半ばにストア開設後初めての売り上げが立った後に約二週間で次の売り上げが立ったというのは、駆け出しのネットショップとしては比較的良いペースでの発進です。 

 

 過去の記事で書いたように、初めて注文を受けた時はもう焦りながら対応をしていましたが、今回は慣れたもので前回の対応にプラスαした作業を行いました。 

 

 それは発送代行業者の利用です。物販の最良の状態は勿論注文がたくさん入る事ですが、その理想形に近づいた時に発送までの作業を個人でやっていたらオーバーフローを起こします。それは作業者のキャパ的にもスペースにおける問題についてもどちらにも言えます。。 

 

 そうならない為の方策として発送代行業者を利用して、こちらの労力を低減させるのです。ここで大事なのはコストに関する考え方ですね。 

 

 仕入れ元から納入された商品を自力で発送するのと、間に業者を挟むのとでは当然業者を挟んだ方がコストが掛かります。 

 

 しかし、だからと言って目先の利益に固執して発送の作業に手間をかけ、他の事に手が回らなくなったり、自分の時間が無くなるのでは本末転倒です。 

 

 長い目で見た時にどのような状態が望ましいかを考えた上で、必要な所にコストを割くというのが他のビジネスにも役立つ大事な要素です。 

 

 では何故最初の売り上げの時は業者を挟まなかったのかというと、通常の原理を自分で理解しておく必要があるためです。 

 

 何か不測の事態が起こった時や検品の必要がある商品を扱う時等、自分で発送の手続きを行わないといけない場面は物販を長く続けるならば必ずどこかで起こり得ます。 

 

 そういった時に落ち着いた対応が出来る様に、基本の流れは一人で出来る様にしないといけないのです。 

 そういった訳で最初の売れた商品は自ら仕入れと発送の作業を行い、その次から発送代行業者への委託をと考えていました。 

 

 ただ、プライベートでオーケストラの演奏会が近づいていた事や流石にすぐに次の売り上げが立たないだろうという油断の為に、発送代行業者との登録手続きを先延ばしにしていたのです。 

 

 最初に売り上げが立ってから10日ほどほったらかしていました(汗) 

 

 そしてようやく冒頭で話したツイていた話なのですが、演奏会の翌日にようやく発送代行業者への登録を終えたのですがなんとその日に注文が入ったのです。 

 

 我ながら出来すぎた話だと思います。しかし本当に驚くほどジャストなタイミングでした。それまでの間に注文が入ってしまっていたら大慌てで結局また自分で配送という事になっていたでしょう。 

 

 まず単純に売り上げが立ったという事もそうですが、それと同時に今回はギリギリもギリギリでしたが準備が出来たタイミングですぐに新しい試みを出来る状況になったという所がとても幸運だったと思います。 

 

 売り上げでも運営でもよい流れが来ています。そして前回、今回の売り上げは経験値となり、次の事への準備となり積み重なっていきます。 

 

 コスト面を考慮した上でなるべく雑務に縛られない余裕を持つ事、そして準備の積み重ねが最終的にどんなビジネスでも降ってわいたチャンスを逃がさないという事に繋がります。 

 

 この考え方は物販に限らず全てのビジネスに活かせるので覚えておいてください。