アナログクラウド手帳術 vol.92 「ワンポケット」と幽霊 | アナログクラウド手帳術 ~どこでもメモれる!世界一大きな手帳を使った非常識な仕組み~

アナログクラウド手帳術 ~どこでもメモれる!世界一大きな手帳を使った非常識な仕組み~

従来の常識を覆す手帳術の仕組みを提案!手帳の一番大切な機能を手帳10原則として初めて明示!
携帯性の罠から抜け出した唯一の手帳術!クラウドコンピューティングの長所を取り込んだ唯一のアナログ手帳!
セキュリティを守れる唯一の仕組!手帳10原則をひと通り網羅!


    1ヶ所にまとめることの大切さの続きです。



    ポケットが1つになることで回避できるのは、「探し物のための時間の浪費」だけではありません。



    無用なミスや事故も未然に防ぐことが出来ます。



    
何故なら、アナログベースで「ワンポケット原則」を守れれば、「ドッペルゲンガーシンドローム」が発生しないからです。



    「ドッペルゲンガーシンドローム」は、野口悠紀雄氏が「超整理法」で紹介されて一躍有名になりました。



    主にパソコンのファイルを加工する時に現れる「幽霊」です。



    元ファイルを複製してしまったがために、元ファイルと複製ファイルの双方に別々の加工を加えてしまい、不完全なファイルが出来上がってしまう症例です。



    複製が簡単にできてしまう電子ファイルで頻発する症候群ですが、アナログ手帳の場合でも、ポケットが複数になると発生しやすくなります。



    例えば、手帳をデスクトップ用と携帯用に分けてしまった場合に、同じテーマやプロジェクトについての記載が、デスクトップ用と携帯用に跨ってしまいます。



    そして、最新情報が携帯手帳に記載されているにも拘わらず、デスクトップ手帳の情報を元に、情報を加工・展開していくようなケースです。



    各々の手帳で同じようなことが発生するリスクが生じます。



    中途半端な情報を元に、鵺(ヌエ)のような継ぎ接ぎだらけの不気味な姿に変形してしまうリスク。



    恐ろしいリスクです。



    「幽霊(ドッペルゲンガー)」とは、うまいこと言ったものです
ね。



    <なるほどと思って下さった方は、レッツクリック!> 



    人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ



     Copyright (C) Jin Sakashita All Rights Reserved.


d.jpg