「手帳には、必ず遵守すべき10の原則」がありました。
どんな原則だったでしょうか。
ここで改めてご確認下さい。
【手帳10原則】
第1条 全ての情報を1冊の手帳に無理なく集約できること(ワンポケット原則)
第2条 紙面が大きく一覧性を備えていること(一覧性)
第3条 業務で多用するA4書類群との親和性があること(A4親和性)
第4条 携帯性を犠牲にしないこと(携帯性)
第5条 「ワンアクション」で扱えること(迅速性)
第6条 自由度が高く、用途や好みに合わせて簡単にカスタマイズできること(柔軟性)
第7条 小手先のノウハウや細かいルールに頼らなくてもよいこと(普遍性)
第8条 スケジュール管理とうまく折り合いをつけられること(スケジュール調和性)
第9条 長期間使い続けても、手帳の維持管理に手間がかからないこと(継続性)
第10条 誰でも簡単に安価で導入できること(経済性)
字面から推測しても、「確かに大切な項目だな」と思って頂ける項目ばかり並んでいます。
この10原則は、全て「手帳が手帳たる由縁(ゆえん)」、つまりレゾンデートル(存在価値)といってもよい項目です。
もし万が一、この条件を1つも満たさない「手帳」が存在したとすれば、それはとても「手帳」と呼べる代物ではないでしょう。
また、全ての原則を完全に充足している「手帳」が存在したとすれば、それは「完璧な手帳」です。
まさに「神の手帳」です。w(゚Д゚)w ? ナンチャッテ(笑)
まぁ、さすがに「神の手帳」は大袈裟(おおげさ)ですが、もし「手帳ミシュラン」があるとすれば、「三つ星」どころか「五つ星」レベルに格付けされるのではないでしょうか。
いずれにしても、クリアしている項目が多ければ多いほど優秀な手帳です。
では、そもそも、何故この10項目が、手帳にとって、そんなにまで大切なのか?
これから、わたしと一緒に、1つ1つの原則について、見ていくことにしましょう。
その中で、「A4空母式手帳」が、どの程度まで各原則に応えられているのかについても検証してみたいと思います。
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