ここからが一番肝心なポイントです。
なんと!これだけで(←クリック)、シンクロ(同期)が完璧に行われるということです。
従来の手帳や手帳術が「携帯可能な手帳を1冊だけ使う」ことにこだわってきたのは、この「シンクロ」するという最重要課題をクリアできなかったからです。
外出用手帳とデスク用手帳に分けると、情報をシンクロできずに「ポケットが2つ」になって、情報が分散してしまうからなのです。
それを防ぐためには、「手帳を一冊だけ」に絞って持ち歩くしかなかったのです。
持ち歩くためには、どうしても小型化するしかなかったのです。
「A4空母式手帳」は違います。
「A4ノートの紙面上」において
「全ての情報」が
「時系列順」に
「ワンアクション」で
「自動的にシンクロされる仕組み」。
携帯用の付箋メモ帳とデスクトップ用のA4ノート手帳とのコンビネーションにより、そんな仕組みを簡単に構築できて、しかも、それを長期間に亘って無理なく維持できるのです。
鍵を握るのは「コネクター」です。
付箋には簡単に貼ったり剥がしたりできる適度なコネクター(粘着面)が付いています。
A4ノート紙面にしっかりと一体化されるコネクターです。
それでいて、システム手帳のリングのように邪魔になったりはしません。
百聞は一見に如かず。
イメージ図をご覧になって下さい。
濃い黄色が外出時の付箋へのメモを時系列で貼りつけしたものです。
クリーム色の部分は、A4ノート部分です。
このように、何の努力もなく、「自動的に情報がシンクロ(同期)」されて、ワンポケット原則が永続的に維持されます。
A4ノートにメモした内容と携帯メモに書いた内容とを、A4ノートの上で、時系列に従って、シームレスに整然とつづることが出来ます。
パソコンやデジタルクラウドを使わなくても、アナログベースで簡単にシンクロ(同期)することができるのです。
パッチワーク模様がシンクロのあかしです。
そして、「情報を乗せて舞い戻った付箋」と「A4ノート紙面」とが物理的につながりますので、付箋上の情報を核にして、どんどんノート紙面上にメモを追記していくことができます。
外出時の思考(=付箋上)と、デスクに戻ってからの思考(=A4ノート上)とが、有機的につながっていくというわけです。
いかがでしょう。
何の変哲もない付箋が工夫次第でこんなに強力なツールに生まれ変わってしまいます。
携帯性とシンクロ機能とを具備したメモキャリア=「付箋メモ」を、その他の主要機能を全て満たすメモキャリア=「A4ノート手帳」に組み合わせるだけで、各々の弱点を補いつつシナジー効果を発揮するという、究極の「仕組み」が誕生しました。
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