ということで、私は外出時には「大事な情報が入った手帳」を机の上か引き出しの中に置いておけばよいと考えます。
その代わりに「マル秘携帯メモキャリア」を持参します。
その「情報の乗り物」とは何か?
それは、
①コンパクトで軽くて持ち運びが簡単な「メモキャリア」です。
②A4ノートの分身として、簡単にA4ノートに情報をシンクロ(同期)できる「メモキャリア」です。
③当然のことながら、必要十分な情報を乗せられる「メモキャリア」です。
④そして、情報散逸を防ぐコネクター付きの「メモキャリア」です。
⑤おまけに世界中何処にいても安価で入手できる「メモキャリア」です。
この5つの条件を備えている「メモキャリア」でなければなりません。
「そんな凄い『メモキャリア』なんて、あるわけないでしょ」
いえ、あるんです。
しかも、あなたの周りにたくさんあります。
あなたも毎日使っています。
それくらい、ありふれたツールです。
その優れた「メモキャリア」とは・・・
コレです
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大きな「フ・セ・ン」です。
粘着メモとも言います。
先ほどの「例え」で言うならば、「付箋」は空母から離発着する「艦載機」の役割を果たします。
後述しますが、「付箋」は時として艦載機ではなく「自動追尾ミサイル」にも早変わりします。
ある意味万能のツールです。
付箋侮りがたし・・・
ということで、「携帯性」を確保するために、「大き目の付箋(75mm四方以上)」を「小型手帳として携帯」してください。
付箋であれば、簡単に持ち運びすることができます。
専用ケースや転用ケースに格納すれば、手軽に持ち運びできます。
スーツのポケット・鞄・財布等の複数の場所に忍ばせることで、持ち忘れを防ぐこともできます。
「さんざん期待させた挙句の答えが付箋なの? それなら、言われなくたって、普段から使っているよ~」
まぁ、そうおっしゃらずに、もう少し話を聞いて下さい。
確かに、付箋は便利ですので、あなたも普段から活用されていると思います。
でも、文字通り「フセン」として、「75mm×25mmサイズか50mm×15mmサイズの小さい付箋」を「目印用や補足用」として使っているのでは?
いちばん大切な事は、WHAT(何を使うか)ではなく
HOW(どう使うか)です。
ツールというものは不思議なもので、使い方次第で発揮される能力と威力は一変します。
私達にとって、付箋は『目印用』や『補足用』に使う補助的なツールでした。 今までは。
だからこそ、付箋といえば目立ちやすいカラー付箋ばかりで、ノートのような白い付箋は皆無に近い状態でした。
あくまでも脇役でしかありませんでした。
「使い捨て」が当たり前でした。
違います?
「A4空母式手帳」では、コロンブスの卵よろしく、付箋の使い方が540度変わります。
『目印用』や『補足用』といった補助的なツールとしては使いません。
あくまでも、手帳メモ紙面『本体』そのものとして活躍してもらいます。
付箋はもう脇役なんかじゃありません。
れっきとした『主役』です。
「使い捨て」なんてことをしたらバチが当たります。
ちなみに、手帳の本体としての役目を果たしてもらう以上、当然、大きな付箋でなければなりません。
75mm四方以上の大き目の付箋でしたら、充分な分量の情報を載せることも可能です。
もちろん、あなたの好みや用途に合わせて、もっと大きなサイズでもかまいません。
75mm四方以上の大きな付箋ですと、小型付箋と違って粘着面も広いので、カンタンには剥がれません。
強粘着タイプや全面のりタイプ(3Mのポストイット)、ドットライナーラベルメモ(コクヨ)ともなれば、真剣に剥がさないと剥がれません。
通常タイプの付箋でも、粘着ラインを手帳の上にくるように貼りつければ、手帳を閉じる際に、引っかかったり、よれたりはしません。
つづく
余談ですが、本日12月17日(土)午後に、手帳評論家館神龍彦さん主催の手帳オフ会にてこの手帳の実物を公開する予定です。
これと全く同じタイミングで、アナログクラウド手帳術の最重要ポイントの1つ目を、読者のあなたにご覧頂くことが出来て、とても嬉しく思います。
これからも、密度の濃い情報を、あなたのもとにお届けしたいと思いますので、末永く、よろしくお願いいたします。
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