vol.6 効率的・効果的な記憶術を使った「時間の有効活用」 | アナログクラウド手帳術 ~どこでもメモれる!世界一大きな手帳を使った非常識な仕組み~

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    前回、『人間は「忘れる動物」⇒「後からやる=宿題にする」とクオリティーが下がる⇒時間的に余裕があってもすぐにやる癖をつける』というお話をしました。

    そして、カバーできない部分を、手帳やメモ帳で補うというお話でしたね。



    今日は、時間の有効活用の一環ということで、効率的・効果的な記憶方法(=学習のコツ)についてお話します。



    忘却曲線という言葉をご存知ですか?

    ドイツの心理学者エビングハウスによると、人間は記銘してから24時間以内に7割の内容を忘れてしまうそうです。

    ところが、24時間以内に復習すると半分以上は記憶に残り、更に1週間以内に再度復習すると何と8割の内容を覚えているそうです。

    有名な理論なので、どこかで聞いたことがあると思います。



    ところで、人間は寝ている間の「レム睡眠(夢を見ているとき)」時に記憶が定着します。

    従って、就寝前に記銘した事の大半は、翌朝も覚えているものです。

    しかも、朝の脳は一日で一番冴えていますので、思考作業にはベストの状態です。



    つまり、就寝前に暗記して(input)、翌朝に起きてから練習問題を解くと(output)、一番効果的に学習することが出来るというわけです。

    更に、声に出して覚えると効果は倍増します(これも有名ですね)。

    目で読むのはインプットの作業に過ぎませんが、音読はアウトプットの作業を伴うからです。

    おまけに再度耳からインプットされるというおまけが付いてきますので効果は数倍かも・・・。



    当然ですが、これらの方法は試験勉強にも有効です。

    ちなみに、「資格」は「記憶」と違って取得してしまえば消えることは滅多にありません(笑)。

    ということで、是非今日からチャレンジしてみてください。

    決して「宿題(後からやる)」にしないように!



    効率的・効果的な記憶術を使った「時間の有効活用」のお話でした。



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