光で作るなんとやら | Analog of Magic もみじとクラフトマンのblog

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連日のようにコロナ関連の話題が出ていますが、皆さま身近な所に来ていませんか?

イベント事は必要性があるか主催者が良く考えろと中々の通知がとある所からありましたが、判断が難しいですね。
近くもう少しはっきりした方針がどうやら出るようです。

光学部品とバッテリーを大国へ発注したものの、ずーっと何も進まず昨日やっと動き出したようであちらも大変な様子です。

会社で歩留まりなどお困りの方もいらっしゃるのだと思いますが、ちらちら動き始めている先もあるようです。

大国では直近で一日のマスクの生産量が5000万枚を突破し1億枚へ増産をするそうです。防護服は1日20万着と国力の差がすごいですね。(これでも国民の数には遠く及ばないですが…)

※先週書いておいた記事なのでちょっと内容が古いですね。

さて、前置きが物凄く長くなりましたがタイトルの件。まずは以下写真から。

連休で確定申告とこのマシンと格闘していました。

光造形3Dプリンタで、ビギナーズラックからか1つ目は出力できました。但し、データとの寸法差や細かいところが上手くできておらず、この後レジンの泥沼と化してしまいました。


サポートの台がサポート付近に差し掛かると反ってしまい、プラットフォームから剥がれ落ちる症状が出ました。

ボトムレイヤーのUV照射時間や厚みを色々試して改善せず、プラットフォームの面粗さが足りないのかと思いヘアラインをキツめにしたりと右往左往します。

最終的にはZ軸の挙動がおかしい事と、ゼロ出しが巷で言われているよりも厳密に取らないと不良になるようです。

プラットフォームのネジを締め込むとZが下に下りる事に気づき、ここが変だなと感じもう少し厳密に考えてみました。
何度か最適解が出るまで寸法を変えて試した所ちょうど良い付近が見つけられました!

この時点でほぼ付属のレジンは使っていて、あと100mlほど残る結果でした。

上下しか動かないこのマシンは送り量や戻り量とその速度も設定で出来て、昔使ったNC放電加工機を思い出しました。

やはり造形が向いている形があるようで、細い溝や穴は毛細管現象もあって埋まってしまったり太ってしまうようです。

出力後のサイズなど勘所が掴めるまでにはまだあと少し必要そうで、フィラメントタイプのプリンタとやはり苦労する所はオーバーラップする部分もあるみたいですね。


工作機械の方が遊び量も少なく挙動がシンプルだし、データも自分で加工順やパラメータを指定できるのでやりやすいと思いました。

このプリンタで少しやりたい事があったので、ひとまずそこに向かって使って行こうと思います。

クラフトマンでした。