金属ケースを削る話しがあったりなかったり | Analog of Magic もみじとクラフトマンのblog

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ハッピーニューイヤー!(迫真
本業の音響機器系のお仕事がちょっと面白い局面をみせており、寒い季節ですが楽しみクラフトマンです。
会社の方のお子さんが学級閉鎖うんぬんなんて耳に入ってくる季節ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日年末の挨拶に取引先へ行った時の事をちょっと雑記として残そうかと思います。


以前お願いして樹脂ケース用の加工冶具の作成を音速でしてくれた方が、冶具の調子や能力の不足がないか尋ねてくれた。
この冶具はステンレスの厚板をパワフルレーザー加工であばばばばばぁ!!!っと切って、ベンダーでグイグイ曲げて作ってあり、恐ろしく制度が良く使い勝手が良い。
全く不足は無くむしろ過剰なクオリティでヘアライン仕上げでカッコいいし感謝しかない。



この取引先は(うちもグループに同業ありますが)各種の工作機械も揃っていて、技術面も高く高信頼。
三現主義の塊みたいな職場で、何か改善のアイデアを持ち込むとツールボックスミーティングが自然と始まる。
図面が無くまんがレベルのイラストだとしても、意見が自然と出てきて纏まりそれがすぐ形になる。
こう言った事がさらっと出来るのはきっと、意気込みや意識だったり知識や経験にプラスして興味を持ち続けているんじゃないかと思います。

来年のどこかで何か用の(一点物かな?)ケース、削り出しとかなんとかで依頼させて下さいと申し送りました。
快く引き受けてもらえたので、色んな可能性を考えながら来年に想いを馳せるクラフトマンでした。