穴吹 圭のブログ -29ページ目

穴吹 圭のブログ

日常の話、コミュニケーション、外国語習得法などを



中心に、小学生から大学生まで幅広く教育のあり方を



考えます。



教育についてはこれまでの経験を活かし、実際に役に



立つ内容を読者と一緒に掘り下げていきたいと思います。

 伸介は心の深い部分では、まだ健太と完全に打ち

解けていたわけではなかった。


 それは深夜の雪遊びの後、健太がしつこく絡んで

きたときのことを、今でも鮮明に記憶していたからだ。


 まずいことに、吉田警部が健太の親父さんと親しく

て、その事件について二人が話しているのを、地獄

耳の健太が全部聞いてしまったからたまらない。


 「伸介、お前、雪の上で裸踊りやったんだって?」
 「なに?だれがそんなこと言ったんだ」
 「だれだっていいじゃないか、そういう噂だよ」
 「この野郎、お前だな、変なことを言いふらしたの

は」
 「なんだい、言いがかつりをつけるつもりか」
 「言いがかりとはなんだ、俺に直接聞いていない

じゃないか」
 「お前に聞かなくたってわかるわい」
 「じゃ、だれに聞いたんだい」
 「吉田のおやじさんだよ」
 「吉田?あの警部さんか」
 「あっ、いけねえ!」
 
 健太は、うっか口を滑らして吉田警部の名前を漏ら

してしまったものだから、頭をかかえてしまった。


 「おい、頼むから、今言ったことを黙ってろよ」
 「ふん、そんなこと知るかい、言いふらした罰だよ」
 「頼むよー、恩にきるから」
 「いやーだよ」
 「これだけ頼んでいるのに」
 「ダメなものは、ダメだ」
 「ようし、そうれなら」


 と言うやいなや、健太は急に組み付いてきた。最後

はやはり体力任せの取っ組み合いになる。


 伸介は予想していたので、それに応じた。今日は

心理的に余裕があったので、互角の勝負ができた。


 健太の失言で形勢は逆転してしたけれど、健太が

学校で言いふらしたものだから、伸介はすっかり変人

だと思われた。だから、伸介は健太を簡単に許すわけ

にはいかなかった。


 なにしろ夜中に裸で雪の上に寝転がるなんて、普通

は考えられなかったからだ。いくらお風呂掃除の合間

にやったこととはいえ、そんな遊びは他の子どもたち

理解度を超えていた。 


 だから、伸介はしばらく学校でもなんとなく敬遠され

ていた。いまでいえば、シカト(無視)されたようなもの

である。


 いつもは傍に寄ってくる仲良しも、なんとなく避けて

いるようだった。


 伸介はクラスのみんなから、そういう風にされるとは

想像もしていなかったので、これには相当戸惑った。


 汚名を挽回するには、この喧嘩は負けるわけには

いかなかった。そうとう殴られたが、そんなことは少し

も気にならなかった。


 必死にしがみついて、殴り返した。その内の一発が

健太の腹部にうまく入った。


 「痛い、たんま」
 「なにが、たんまだ」
 「ほんと、今のは効いたあ!」
 「うそつけ、この野郎」
 「ほんとだ、やめてくれ」

 それでも、伸介は攻撃をやめなかった。健太はつい

にギブアップした。顔をしかめて痛さをこらえいるような

ので、一瞬手をゆるめた。


 「ほんとなんだな、じゃ、やめてやる。だけど、みんな

にはちゃんと説明しといてくれよ」

 「わかった、わかった、そうするよ」
 「約束をやぶると、承知しないから」
 「わかったよ、しつこいな」
 「だって、いつも口約束だけだから」
 「わかったよ」
 
 と情けない声を出したものだから、つい相手の首から

手を離してしまった。それがいけなかった。健太はその

瞬間に起き上り、アッカンベーをしながら、校庭から逃

げていった。


 伸介はまたもや、健太に騙されてしまったのだ。これ

で何度目なのか、数え切れないくらいだった。


→「第9章 深夜の雪遊び7」につづく


ペタしてね


       好きなコンビニは?


 今、日本の社会では、コンビニの存在が人々の暮らし

に深く関わっているようです。


 日本人の生活スタイルの変化に伴い、24時間オープ

ンしているので、どんな真夜中でも気軽に買い物ができ

るようになりました。


 私の場合、よくおにぎりやドリンク類を買いにコンビに

入りますが、最近不思議に思うことがあります。


 それは、おにぎりの中には、高級おにぎりと称して、

値段がいつの間にか150円~200円にもなっていること

です。


 私はたいてい110円~120円のものしか買わないの

で、まずその値段に驚いてしまいます。


 なぜこんな高い値段になるのかよくわかりませんが、

店頭に並んでいるいところを見ると、それだけ需要が

あるからでしょう。


 それにしても1個200円、あるいはそれ以上すると

いうのは、どう見ても異常としか思えません。


 それより、今は値段が低廉化する傾向もあるので、

100円以下のおにぎりを売り出せば、きっと評判になる

と思います。


 ドリンクのお茶なども、いつの間にか130円~150円台

が普通になってきました。これとて、半額以下の50円

~80円台で販売している業者がいるくらいです。


 コンビニは確かに便利ですが、値段の高いのが難点

のようです。今後コンビニがビが生き残っていくために

は、価格をどのように設定していくかが問題となると思

われます。


 いつでも買い物ができるという気安さはありますが、

消費者の方も考え直すべきではないでしょうか。


 たとえば、たった一つの品物を買うために、わざわざ

車を走らせて行くという矛盾した行為をやめる勇気が

必要となります。


 なぜなら、消費者がわずかな欲望を満たすために、

資源やエネルギーを浪費していることに、もう少し敏感

になるべきだと思うからです。


 そういう観点から、どのコンビニグル-プがどのような

企業努力をしているかを採点してみましょう。


 そして、あなたのパートナーのお気に入りのコンビニ

は、どこかを知っておくのも必要ではないでしょうか。


No.16 お気に入りのコンビニはどこ?

    (                        )




 パートナー

  自分

好きな

コンビニ






好きなおにぎり、ドリンク







    「朝活」(あさかつ)ってな何?


 昨日、テレビを見ていときに、「朝活」についてやって

いました。


 何だろうと思って見ると、最近の社会人は毎朝仕事

前に習い事や勉強をしているという内容です。


 料理、語学、絵画、手芸のようなものばかりでなく、

建築士や弁護士になるために本格的に受験勉強して

いる人もいて、習い事や勉強の好きな国民性を反映

しているのに、感心していた次第です。


 早朝に習い事を1時間でもすれば、心身がしまって

その日一日が充実して過ごせせるそうです。普通、

朝は仕事前で何かと忙しい人が多いのに、この朝活

はその逆の発想をいったものといえます。


 確かに、朝早くて起きて散歩したり、かるくジョギン

グをすると気持ちがいいので、やってみる価値はある

かも知れませんね。


 私も、この5月以来、ほぼ毎朝6時ごろからブログを

書くようになりました。以前はこんなにブログを書くこと

は面倒だと思っていました。


 でも、いざ始めてみると、これを書かないと一日が始

まらないようで、自分ながら不思議な気持ちになること

があります。


 それにしても、最近、「~活」という言葉が増えたと

思いませんか。就活、婚活という言葉にはもう慣れま

したが、はじめて聞いたとき、その意味は何だろうと

考えてしまいました。


 その内に、「食活」(グルメで食べ歩くこと)、「誘活」

(他人を勧誘すること)、「メル活」(携帯でメルトモを

さがすこと)などの言葉が、普通になってくるかも知れ

ませんね。


 日本人は言葉を省略することが好きな傾向があり、

「キムタク」や「アラフォ」などは、もうすっかり聞きなれ

ましたが、あまり何でも簡略にするのはどうでしょうか。


 やり過ぎるのも考えものだと思いますが、みなさん

はどう感じていらっしゃいますか。


ペタしてね