作文を楽しんで書く方法
最近はパソコンで書いた手紙が多くなりましたが、やはりなんとな
く味気ない感じがします。時代の流れには逆らえないのでしょうが、
手書きの習慣も残していきたいものですね。
確かに欧米のローマ字とは違って、日本の文章は漢字平仮名交
じりで書かれるので、文字の微妙なバランス感覚を楽しむことがで
きます。
日本の子どもは、作文を書くことを通じて、何度も書き直すうちに
自然に文字の訓練をします。文字が原稿用紙のます目の中にうま
く納まらずに、何度も消しゴムで消した経験がないでしょうか。
あまり何度も消しているうちに、紙面が真っ黒になったり、破って
しまったりして、きっと先生に叱られた苦い思い出があるでしょう。
そのため、かなりの人が作文というと、なんとなく書きずらいという
記憶があるようです。
大人になると特別の機会がない限り、一般の人は原稿用紙を使
うことはありませんが、たまにそれに書いてみると、昔を思い出して
懐かしくなるかもしれません。
今は夏休みなので、子どもが夏休みの宿題として読書感想文が
課されていると思います。もし子どもが望めば、親はわきに坐って
ゆっくり対話しながら書かせるのをお薦めします。
子どもは実に発想が豊かで、あれこれ言いながら書いていきます
が、途中でいい表現が思い浮かばず、手が止まってしまことがあり
ます。また漢字やひらがなの送り方を間違えたりしますが、決して
すぐ訂正させないことです。
親は最後までじっと待ち、子どもが書き終えた
ときに、まずそれを褒めてあげながら、赤ペンで
大きな花丸をつけてあげます。
次に声を出して読ませると、本人が間違った
箇所に気づき、自分で訂正するようになります。
こうすると、子どもは積極的に知っている言葉を表現しようと頑張
り始めます。すると不思議なことにはじめは嫌がっていた子どもが
ゲーム感覚で作文を楽しむようになります。
これが、作文上達の最大のポイントとなります。
子どもとの対話を通じて、作文を仕上げていくのは想像力や想像
力を豊かにしますので、ぜひこの方法を試してみてください。きっと
大きな効果が得られると思います。



