疑問に思うときは… | ANAHATA YOGA 小平(新小平駅・小川駅)でヨガしませんか

運動会以来、5歳の息子はかけっこに夢中です。

 
つい最近まで、負けると悔し泣きをし、その後の勝負はやらないと、はなからあきらめていた息子です。
 


そんな彼に、私の大好きなヨガの教え、「アヴィヤッサ(修習)」と「ヴァイラーギャ(離欲)」をもとに、
 
「一生懸命、全力でやるんだよ。でも、勝ち負けは気にしないんだ。」と、言い続けていましたら、
 
今度は負けに一切こだわらなくなってしまって、純粋に走ることを楽しんでいます。
 


私は私で、「いやいや、勝利にどん欲になりなさい。」と、言いたくなる思いを呑み込むのに必死で、
自分の一貫性のなさに辟易するばかりです。
 


私の心の中は、さざなみにも程遠い状態のようです。
 
 
 

 
ある日、そのかけっこの様子を見ていましたら、自分より足が速く、抜かされそうなお友達の進路を妨害するかのように、
まっすぐではなく、斜めに方向を変えながら走っています。
 
 

あとで、「友達の前に出て走るのは、ダメなんだよ。」と諭すと、
 
「鬼ごっこはジグザグ走ってもいいのに、かけっこはなんでダメなの?」と問うてきます。
 
 

この質問の答えには非常に困りましたが、その発想には驚かされました。
 


わざわざ教えるほどでもない、至極当たり前のことのようにも思えるのですが、
子どもには、それが疑問になるのだという意外性にびっくりしてしまいました。
 
 
 

 
さて、ヨガの練習をしていると、いろんな疑問が湧いてくると思います。
 
何が分からないかもわからない時期を経て、その時間に慣れて、余裕が出てくると、

各アーサナの手や足の位置、角度、向き、どこに効果があるのかなど、疑問に思うことが生まれてきます。
 
 
なぜ、ヨガをやっているんだろうという究極の疑問にまで発展する可能性もあります。



こんなことを質問するのは自分だけなんじゃないかとためらいがでてきますが、

幼少時代のストレートな発想を思い返してみると、なんら恥じることはないような気がしませんか?ウインク
 


純粋に物事を楽しんでいる先に分からないことが生まれるというのは、必至の事象なのだと思います。



そして、その答えを自分の中でうまく消化できた先には、、、言わずもがな、ですね。
 


もちろん、質問できる雰囲気、関係性というのも非常に大事です。

その上で、疑問に思うことがあったら、積極的に講師の方へ聞いてみても損はないと思います。



わざわざこんな当たり前のことを記事にする必要ない気もしますけど…笑い泣き
(10年前の私が、ただそうだっただけなのかも。)


 
アナハタヨガでも、些細なご質問お待ちしておりますニコニコ


 
 
寒くなってきていますが、疑問もうまく解決させながら、ヨガを楽しんでいきましょう照れ