ということは川沿いは追い風になるので、ここはスピードアップ。
序盤は我慢して、中盤スピードアップして、勝負は残りの5kmと考える。
私はCブロックのスタート。
ここまでどなたともお会いすることも話すことも無く、10:04のスタート。
序盤は抑えようとの意図通り、最初の1kmは4:36.上出来。
とにかく人の影に隠れて風をやり過ごそうとだけ考えている。あまり思うようにいかないけど。
予想外に住宅街なんですね。2kmあたりでゲストの気象予報士・平井さんを抜く。
以後抜かれなかったということは、私は富士登山競争山頂コースをできる可能性あり?
踏切を渡って暑さを実感。給水はしっかり摂れる。
4kmあたりの神社の木陰がやたらと貴重に感じる。
5km2153
暑い。頭が少しボーっとしてくる。
その後ちょっとしたアクシデントが。
左折して少し狭い道に入ると、前方のみんなが右側で給水を摂る。つられて私も給水を取る。すると前方からなぜか後ろに戻ってくる人が!なんだよ、何か落としたのかな?と思う。
するとまたもう一人戻ってくる。「危ない」と係員の声が聞こえたが、その人と私はぶつかった。右の肋骨の辺りが少し痛い。
実はここはスライドで、おそらくこの二人が先頭。今まで誰も戻って来ていなかったのか、こちらから追いかける側は道を拡がって走っていた模様。結果として先頭のランナーに大変申し訳ないことをしてしまったのですが、スライドを戻って来た時には先ほどはなかった道路の仕切りが設置されていました。
早く置いてよ、危ないじゃないか。
スライドを走るがぶつかったところが気になる、痛い。そして何より暑い。
自分は普段早朝か夜しか走らないので、とにかく暑さに弱いのは気付いていた。
集中力が切れてスローダウンしたところに、なんとスライドの向こう側の土手にさえさんが!
「あなぐまさーん!」と叫んでくれている。
こりゃ頑張らないと。スローダウン取り消し。しっかり走る。
スライドを折り返してまたさえさんのところを通った時に、「よく分かりましたね。」と話す。
暑い中、お子さんを抱えながらの応援で大変だったと思います。感謝です。
その後少し持ち直して、スライドの向こう側で誰か知っている人はいないかな~と探すが誰もいない。
江戸川の土手に上る。広い、気持ちよさそうな場所。そして暑い。とにかく暑い。
へろへろしながらスローダウンしたいが、やはりさえさんが今度は土手の上に上がって応援してくださっている。スローダウンできません(苦笑)。
お子さんとタッチして元気を貰って、暑い中、がんばる。
5~10km22分37秒。
ここでほぼ終わった感じ。5分台までスローダウン。運営の方々に迷惑はかけられないから歩けない。
東武野田線(今はアーバンクラインというらしい)を超えるところはなんと急な下りながらの切り返し。
コース案合図に乗っていないので焦る。
上りが嫌になる。
11,12km地点は5分台。
その後はひたすら追い風を受けているので気を取り直して4分50秒台を3km続ける。
途中に給水はあるが、とにかく暑い。
でも、これをレース以外で走ったらきっと気持ちいい場所だろうな、と思う。
この時期にこの暑さの中、4分台で走らせて貰っていることを感謝しないとな、と思う。
それにしても土手が長い。早く残り5kmになってくれ~。
10~15km25分12秒。遅い・・・。
16km4分37秒と少しペースアップ。周囲も落ち始めて来たが、私が少し慣れたのか元気になってくる。
残り5km、きた!
土手を下る勢いを借りて、気持ちを入れ替えて強い風が吹く中へと向かっていく。
17km4分26秒。思ったより早い。
少し進んで左折、あとは会場へ戻る一本道。ここからが強風ゾーン。
進まない進まない。予想通りとはいえ。皆さん苦しんでいる。風よけにほかの人を使うが、遅くて耐えられない。しかたないので自分で切り開くことに。風よけに使われたら嫌だなぁ、と思っていたが、誰もついてきていない。18kmから20kmは4分39秒、4分45秒、4分47秒のラップ。
15~20km23分14秒。向かい風の中、ちゃんとペースアップ。
残り1kmの表示。
よし、とラストスパート。佐倉の後、一応スピードを磨いていたつもり。EDORIKUや村上大橋のくだりとか意識的に嫌いなことをやっていたつもり。
何人も抜ける。
21kmは4分16秒。自分にしては速い。向かい風は気にならない。
グラウンドに入ってもペースは落ちず。3分43秒は怪しいが、最後まできちんと走り切ってゴールできました。