往復サフィール踊り子号で行く豪華列車の旅・・・のはずが、PART.1 | あなぐまの下町質屋ブログ

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横浜の下町、弘明寺で創業65年の質屋を継いでいる
「あなぐま」です。
『質屋ってどんな人がやってるの?』という疑問にお答えするため、日々の業務や日常、趣味、質屋の裏側、クルマやバイクの話題を書き綴ります。
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確か、結婚30周年の旅行で、伊豆クレール号という全席海側座席の特急で、南伊豆下田まで行ったと思います。

今回は、その後継でもあるサフィール踊り子号という全席グリーン車の特急で、伊豆半島先端にある下田市のあじさい祭りを観に行ってきました。

 

この旅行を思いついたのが、一週間前で、最高級プレミアム・グリーン車は満席でしたが、通常のグリーン車に二名分だけ空きがあったので、さっそく予約。ちなみに、帰りの電車にはプレミアムグリーン席に空きがあったので、復路はその座席を予約しました。

 

11時24分、横浜駅発のサフィール踊り子号ですが、東京駅付近で人身事故の影響で2分遅れで入泉してきました。

 

座席は2+1の横に3隻が並べられ、かつてのスーパービュー踊り子号のように、側面上方にまで明り取りの窓があるので、車内は広々。これが帰りに乗る予定のプレミアムグリーン座席は横に二席だけで、もっと広々のはずです。

 

乗車してすぐに、車内販売のお姉さんがワゴンを押してやってきたので、クラフトビールをいただきました。

とても美味でした。。。。

 

 

食堂車(カフェテリアと呼ぶ)は20分間の予約制で、あらかじめサフィールpayというサイトで予約していたので、

ちょうど電車が熱海駅に到着する12時20分からいただきました。

今の時期のメニューは五十嵐美幸シェフ監修のサフィール踊り子限定メニュー

私は美虎風黒毛和牛あんかけカレー、奥さんは特製肉味噌炸醤麺 、

 

神奈川県の藤沢付近から、下田まで、相模湾沿いに走る東海道線と伊東線、伊豆急行ですが、

海が見えるは国府津付近と小田原を過ぎて早川から根府川付近、熱海を超えて伊豆多賀付近、熱川から河津ぐらいまでだけなのですね。この日は曇りでしたが、初島や伊豆七島の大島、新島、利島、神津島などが水平線に浮かんで見えました。下田って大島より南なんですね。

 

カフェテリアから戻ると、車内もかなり空いていました、熱海で半分ぐらい、伊豆高原を過ぎると8割がたの乗客が居なくなる感じで、私達はオヤツの富士山パンとコーヒーを飲みました。

 

いきなりですが、電車は、13時29分、定刻通りに伊豆急下田駅に着き、私達は時短のためにタクシーで下田公園まで行きました。

 

あじさい祭りの会場は、下田の港町を見下ろせる小高い山の中腹で開催され、範囲が広いので、確かに「日本一」と自称するだけのことはあります。

 

混雑具合は、まずまずといったところ、土日はもっと混むのでしょうけど、鎌倉のように大混雑ではないのでのんびり楽しむことが出来ます。

 

 

 

途中、カフェテリアがあったので、下田レモネードとレモンスカッシュをいただき、宿泊先の黒船ホテルまで、下田港を眺めながら歩きました。

 

 

 

いったん、荷物をホテルの部屋に置いて、ハリスの小径までお散歩したのですが、途中の海浜公園沿いに、下田の歴史が分かる看板が並べられ、すべて読むととてもお勉強になりました。