パナソニック、パーソナルファックス KX-PZ910DL | あなぐまの下町質屋ブログ

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横浜の下町、弘明寺で創業65年の質屋を継いでいる
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毎回6本ずつ購入して常に在庫があったファックス用の感熱紙が無くなったので、新しく感熱紙を購入しようと思ったのですが、これを機に新型の普通紙ファックスを買う事にしました。以前の感熱紙ファックスックスは、もう20年以上使っていたことと思います。

 

一時、一般家庭に普及した家庭用のファックスも、最近ではあまり必要性が感じられず、

買い替え時には普通の電話機に戻す家庭も多いようです。

一方で、小さな事務所や商店では、プリンターとコピー機と一緒になった複合機が普及して、

家庭用ファックスはますます需要が無くなったようで、今現在、家庭用ファクシミリを製造販売しているのはパナソニックだけと言っても過言ではありません。

 

うちの場合、もちろん質屋をやっているので、業務用の複合機を買えばいいのですが、あれってレザープリンターに電話機と10キーが付いたような形でけっこう大柄なのですよね。当店の場合、そんなにコピーもファックスも使わないので家庭用で十分なのです。

 

結局のところ、パナソニックの家庭用ファックスKX-PZ910DLという機種をヨドバシ.comで購入しました。

購入金額は29,000円、20年前に買った時よりも安いと思います。

 

 

当店のファックスの使い頻度なのですが、迷惑ファックスが半分です。

後の半分は、カメラやダイヤの買取業者さんが相場表を送ってくれるのと、

これまで古物市場の役員をやっていたので、年に二回の大会(特別な市場)で、出品者から出品表を送ってもらうのに使っていました。

こちらは本来メールにエクセルファイル添付で送ってもらうのですが、パソコンを使えない人が未だに居るので、そうした人にはファックスで送ってもらっていました。

 

そのぐらいかな?とにかく商売をやっている以上、ファックスがあるのが当り前で、

見積書でも請求書でも「じゃあ、ファックスで送るよ」と軽く言ってく業者さんは未だに多いのです。

メールにしてくれればいいのに・・・・

 

とにかく現在の日本では仕事をしてゆくうえでファックスは必用です。

 

で、ここからの話、私は普通紙ファックスというのが初めてなものですので、既にお使いの人には原始人にスマホを与えてみたようなお笑いでお恥ずかしい体験談になりますのでご了承を。

 

普通紙ファックスって、ようするに昔のワープロ専用機のようなインクリボンのA4サイズ版みたいなリボンで印刷するのですよね、そんな印刷の仕方をしていたら、ランニングコストは大変なものになってしまいます。ですから普通紙ファックスというのは、基本印刷はせずに内容を液晶で確認してから必要なものだけを印刷するのが普通なのですね。これまで感熱紙ファックスを使っていたので知らなかったのです。

 

ですから、普通紙ファックスには送信された文書を読めるように比較的大きめの液晶が付いているのですが、これでも文章を読むのには見難いだろうな~と思ったら、このファックスにはSDカードが挿入でき、送られた文書をSDカードに記録され、そのカードをパソコンに入れて閲覧したりパソコンから印刷できます。

それとスマートフォンを登録すると、そのスマホが子機代わりになるとともに、ファックス本体に原稿が送信されるとスマホに転送されスマホでも見ることができるようです。

 

と、色々と出来ることはあるようなのですが、ただいま説明書と格闘中で、まだ半分も理解してません。

まあ、そうやって説明書を見ながら新機能を理解するのが楽しいのですけどね。

 

この機種は、受話器がコードレスになっていて、その受話器が子機のような働きもして、これをもって家の中を歩き回ることも出来るのですが、それとは別に子機もついてきます。

ですが、上に書いたように自分のスマホも子機になるので、いらないと言えばいらない子機ですね~。それほど広い家ではないし、どこに置こうか思案中です。